ストレングスファインダーするべからず

34歳3児の母が産後2ヶ月ストレングスファインダーをやって猛烈に後悔した話を5分でお伝えします。
また、ここでは、ストレングスファインダーの説明は、割愛いたします。詳しくは公式HPでも、ご覧ください。



自分を変えたい

産後、急に
・変わりたい
・進化したい
急に前向きになっている方は要注意。
それは、産後ハイです。
あなた、出産してますから。
胎盤剥がれて、内臓出血続いてますから。
ホルモンバランスが急激に変化して、アドレナリンどばどばしちゃってる状況で将来を考えると「なんだか、今、変わりたい、変われる気がする!!!」なんつって、ヒーローモードになります。

ヒーローモードになって起こること

漠然と高すぎる目標を持つパターンと
・自分は何者なのか
・自分には何ができるのか
というアイデンティティ迷子になるパターンがあります。
今回は「アイデンティティ迷子」の例を挙げてお話しします。
自己分析を検索するとかなりの高確率で、自分の強みを知ることができる「ストレングスファインダー」と出会います。
しかし、多くの方はその値段の高さに思いとどまりますが、
「アイデンティティ迷子」×「産後」×「寝落ち後の深夜テンション」
=「よくわかんないけど、やってみよう(課金)」
という計算式が成り立ち、決済完了してしまうのです。

課金後の勢いはすごい

ここで、注意してください。
既に課金しているので「やるしかない」となっている状況に掛け合わせ、いつ赤ん坊が起きるか、わからないという戦場で回答していくことになります。
直観で回答することで、ストレングスファインダーがより信頼できる結果になることは言うまでもありませんが、この場合「直観」というか「焦燥」で回答していくことになります。
さらに、追い打ちをかけるようにストレングスファインダーも15秒以内に回答しないと別画面に切り替わるというシステムになっています。
とにかく焦って回答していくので既に半分後悔している状態です。
それでも、自分の行動(課金)を肯定的に捉えたいヒーローモードは回答しきるわけです。

結果を見て愕然する

まず、結果を見て、思うのが
「なんじゃこりゃ。」
あなたの一番の強みは
「ポジティブ」
これを見た時に「でしょうね」と吐露。
やっと、自分の過ちに気が付きます。
それでも、課金しているので噛みしめるように読み進めます。
英文が日本語に訳されているから、これはもう、読みにくい。
さらに、それに加えて「産後」なので理解ができない。
太文字になった見出しだけで何とか・・・ダメだ。
わからん。
この人が何を言いたいのか、わからん。
つまり、私は「ポジティブ」なんだな。うん。
それだけを盾に今日まで生きてきて、やっぱりその通りで、ポジティブだから「なんとかなる」と思い、ここでも課金して。
強みは時として、弱みにもなることを学んだのでした。

結論

ストレングスファインダーを受ける際には必ず落ち着いた状況脳みそをご用意ください。

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