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EC運営で必要なTwitter運用の考え方。

先日Twitterで広告のこと書きます!って言ったんですけど、時間がとれなくて、先延ばしにしててすみません!三浦です!

広告も必ず書くのですが、それより先に書きたいことができたので、今日はTwitterの「本来の意味で成功する」キャンペーン施策を教えます。

ひとりEC運営でも、Twitter「お客様とのコミュニケーション」や「EC運営における情報収集」という意味で必須なので、アカウント持ってに人は絶対に作りましょう。

最近のTwitterユーザーの目的を考える。

よく企業側の視点で考えると、Twitterと言えば「フォロワー増やしてなんぼ」「炎上やバズってなんぼ」みたいな発想がまだまだ残ってるんじゃないでしょうか。

社内での会議では「フォロワー何人?」だの「認知が取れる企画ないかな?」みたいな話し合いおきてませんか?

あの話し合いは無意味です。

5秒ください、少し想像してください。

5秒だけ僕に時間をください。貴方がTwitterやってる時に楽しい、と感じた時のことを想像してください。当ててみますね。

「新しいことを知った時」
「くだらないツイートに笑った」
「楽しい交流ができた時」

ではありませんか?正解ですか?

これがメンタリズムです(馬鹿)

そうTwitterユーザーは「情報」か「面白さ」か「交流」を求めています。エンターテイメントを求めています(たぶん)

フォロワーを増やす企画の意味はない。

御社のフォロワーを増やそうとする企画に、この3つは当てはまっていますか?新しい気づきを人に与えたり、楽しさを見せたり、Twitterの住民と交流する姿勢は見せてますか?

Twitter運営当初はフォロワー欲しさに「RTしてくれたら抽選で、○○プレゼント!」なる企画をよくやります。ミウラタクヤ商店でもやりました。EC家庭教師のお客様でも、やってる企業様をよくみます。Shopify教育パートナーのアカウントでもやりました。

でも、結論あれ意味ないっす。

確かに「見栄えの良いフォロワー数」にはなりますが、購入につながるか?未来のお客様になってくれるか?と問われると、意味はないと思います。

僕の感覚値ですが「ちゃんと交流してフォローしてくれた人」よりも、売上に対しての影響力はないです。ほぼ皆無。だから、売上と今後の交流、とう意味で意味がない。商品原価と配送料だけかかっておわり。って感じです。

千円札渡されて友達になれる?

リアルに置き換えてみてください、道端歩いてたらいきなり「千円札あげるので、友達になってくれませんか?」って急に言われた人と友達になれます?

で、その友達が「この商品良いですよ」ってオススメされたら買います?買わないですよね。その感覚も、僕がRT企画無意味という根拠です。

人間関係を作るのには時間がかかる。

自分の人生振り返った時に「1回会社で会っただけの人」と「大学時代の仲の良い友人」どっちを大切にしますか?人間関係で言えば間違いなく後者だと思います。

会って初日で意気投合、ってのはありますが、基本「仲良くなる」ってのは時間がかかるものです。それをすっ飛ばして仲良くなって、お客様に商品を買ってもらおうなんて、虫の良い話ではないでしょうか?

最近のTwitter界隈では、なおさら、そんな空気を感じます。

出会い頭の好印象・無関心はコントロールできる。

とはいえ、1個だけ言えるのはRT企画の良いところは「爆発的な認知」をとることができます、その認知を「好印象に変える」か「無関心のままにする」かはコントロールできます。

意外にその方法は知られてないですが「DMをめっちゃ丁寧に送ること」です。サンプル配布と同じで、ただ渡されるより、丁寧に愛嬌を持ってサンプルを渡す方がブランドへの印象は良くなります。

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もちろん100%好印象を残せるとは言いませんが、やらないよりも、絶対に一生懸命、人間らしさを伝える努力をする、ってのはやった方が良いです。その方が印象に残るので。

実際に以前、ミウラタクヤ商店でもRT企画しました。内容は応募者全員にチャコールバターコーヒーのサンプルを渡す。というものでした。

で、RTしてくれた人に、1件ずつDMを送って、送った後もDMして「感想ください!」とか「これからも宜しくお願いします!」みたいは話を沢山しました。

懸賞アカウントの人も買ってくれた。

結局、売上がめちゃくちゃ増えたし、その時に仲良くなった人は今もリピートしてくれてる人も沢山います。

※リプ欄に書き込んでくれてる人達。

でも一番びっくりしたのが「THE懸賞アカウント」みたいな人から、積極的にコメントを頂いて、結局買ってくださったってことです。

「人間だから話せばわかる」ってことではないですが、認知をしてもらった後の交流の方が、圧倒的に人への行動変容を起こします。だから「継続的にコミュニケーションをとる姿勢」ってのが凄い大事です。

結局、言葉のアウトプットが「RT企画」だったりするのですが、噛み砕いていくと、RT企画は「認知企画」でRTされたとしても、その後のフォローが薄っぺらいと、未来永劫「常連さん」にはなってくれません。

なのでTwitterを成功させたいなら「継続的な交流」を絶対に楽しむようにしましょう。自分は企業のアカウントとか、1つのアカウントは「フォロー数」と捉えず、1人の人間として、人と交流する気概を持ちましょう。

ECはコミュニケーション。

僕はよく「ECはコミュニケーションできてたら成立する」と話します。ECサイトを作っても商品は売れないですが、Twitterで人間関係ができていれば、銀行振込で売買は成立します。こっちのほうがECです。

「ネットツールを駆使するだけ」はECでもなんでもなく、単なる技術屋です。だから、もっとお客様とのコミュニケーションや交流を頑張る必要があるんです。

Twitterはカリスマを目指すな。

僕の印象ですが、昨今のTwitterは「カリスマビジネス」が衰退してる気がします。フォロワー数が多い人を盲目的に信頼される、影響力もでかい。

だからフォロワー数の多い「カリスマ」を目指す。

二年ほど前は、それでよかったと思います。でも昨今は全然風変わりした感覚を持ちます。1万人フォロワーがいて、ツイートしたら、いいね一桁のアカウントとか、寒すぎて目も当てられません。交流できてないってことなんで。

なので交流を大事にしましょう。ねちっこい会話をしましょう。

もっと交流を楽しもうって話でした。

ECサイトで物販を始める時に、LP(ランディングページ)を作って、広告で集客する、ってだけでも商品は売れます。しかし「お客様と交流を楽しむ」って姿勢を持つと、言い方悪いですが、効率よく売上が上がる場合もあります。

ましてや、リピートしてくれるお客様を増やさなきゃ食っていけない、昨今のEC業界において「ネット上だけのドライな関係」は、淘汰されていく対象になっていくと思います。

結論、ECもコミュニケーション。Twitterもコミュニケーション。なので自分がリーダーシップを貼って、どういうコミュニティづくりを楽しむか?その上でコミュニケーションをどう図るか?って方向性でTwitterはやっていくと上手くいくと思います。

フォロワー数は少なくても良い、ただ、その目の前にいる「フォローしてくれてる人」を友達と捉えて、しっかり交流するってことをしていけば、自然と友達の輪は広まっていきます。

もしフォロワーさんと距離を感じるなら、距離感を作ってるのはあなたです。なので、自分から柔和に交流するようにしていきましょう。

ひとりECなら、なおさら交流しよう。

ひとりでECサイト運営してるなら、なおさら、お客様と交流して、顔と店と名前と商品を覚えてもら得るように頑張りましょう。

それでは本日は以上です!

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