SHOP編集ショップクエスト8〜シティガールと下水〜
どうしてショップクエストは次々問題が浮上するのだろう・・・。
前回のあらすじ
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「この場所は浄化槽の補助金の申請が出来ないエリアですね。」
役場の方はとても丁寧にびっくりな事実を伝えてきた。
「ここの場所は来年度からの下水道工事の計画区域になってまして、
それで補助金の申請を打ち切っております。」
はぁ・・・。
はぁ・・・。
驚いたが、下水道が通るならそれはそれで良い知らせ、ということなのか?と思い聞いてみた。
「その工事はいつ終わりますか?」
「5年計画でして、順番に工事が進みますので、
その家の地区がいつになるかまだわかりません。
遅い地区ですと5年後になります。」
「・・・。
工事が5年先になるとしても補助金は今からもう
打ち切っているわけですか・・・?」
「そうですねぇ。」
「例外なくですか?」
「例外なくです。」
ナツキ:・・・ホジョキンウチキリ・・・・・・・ゴネんサキ・・・
ナツキハアタマがマッシロニナッタ‼︎
ハカセ:ここでいきなりですが国土交通省のホームページにある
「下水道整備の推進」という項目を見てみましょう。
ナツキ:・・・ハッ‼︎‼︎不思議なオーラを持ったハカセがアラワレタワ‼︎
▶︎ハナシヲキク ムシスル
ネタフリスル ニゲル
・・・・・・ハナシヲキク‼︎‼︎‼︎
「下水道整備の推進」
未普及解消事業の現状
下水道は着実に整備され、公害国会前(昭和45年頃)は、8%であった下水処理人口普及率が、平成29年度末には約79%(汚水処理人口普及率は約91%)まで向上しました。
その結果、下水道の整備に伴い、トイレの水洗化率が向上し、公衆衛生が確保されるとともに、公共用水域の水質も改善されました。
しかしながら、人口5万人未満の市町村等では、未だ汚水処理人口普及率が低いため、下水道施設等の汚水処理施設の未普及解消を推進する必要があります。
*補足)下水道処理人口普及率とは人口に占める下水道が整備された場所に住む人の割合のこと。汚水処理人口普及率の場合は、下水道の他、農業集落排水施設、浄化槽、コミュニティ・プラントといったものも含まれる。
(国土交通省HPより)
ナツキ:5万人未満の市町村の下水の整備状況は51.1%‼︎
わたし達が空き家を探している広川町の人口は19,627人・・・
(2020年2月1日現在)
5万人未満の市町村にばっちりあてはまっていマスネ‼︎
ハカセ:さらに福岡県の各自治体の下水道普及率を見てみましょう。
画像が荒いけど頑張ってみてみましょう。
(公益社団法人日本下水道協会HPより平成30年度末のもの)
ナツキ:博多、天神のビッグシティを擁する福岡市の普及率は99.7%、
広川町の普及率は・・・40.5%‼︎
ハカセ‼︎
ショップ探しは、利用されていない古い空き家を中心に見ていることもあり、汲み取り式や浄化槽の家は確かに多かったです。
けれどもこの町はものすごく田舎というほど田舎な雰囲気でもないですよ‼︎
こんな普及率なんですね。
ウーン勉強にナルナァ。
ハカセ:ウンウン。広川町は今町の西から東へ向けて徐々に下水道の整備を進めているところだそうですよ。
ナツキ:なるほどなるほど。うーーん、勉強になるなぁ・・・
ところで下水の工事がいつ始まるかもわからず浄化槽の補助金も無いとなると、わたしは一体どうしたら・・・
あ、ハカセ・・・⁈
ハカセーーーーーーーー‼︎‼︎
つづく
SHOP編集のラジオや活動にいかされます!