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SHOP編集ショップクエスト17〜契約書を作る〜

↑前回までのあらすじ

わたしたちが家をどんな風に使っていきたいか、どの部分をどんな風にリノベーションしていきたいのか、今ある家電や家具の扱いをどうするのか、オーナーさん側が不安や疑問に思っていることを一つづつ解消してもらうことが必要だった。
とはいえ特別な方法はなく、こちらの意向と向こうの意向を組み込んだ契約書を作成し、見てもらおう、ということになった。

何かの契約書を隅から隅まで読む、ということをわたしは多分一度もやったことがなかったと思います。
部屋の契約の時もいつも不動産会社が大事なとこだけ説明してくれて、ぽんぽんハンコを押していくだけでした。
今回自分が契約書を作る立場になり初めて契約書のひな形というものを一から順番に読んでみたのですが、

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ナツキ:🔥🔥🔥🔥🔥!!!!!


とにかく契約書というのは読み進めるのが難しいのです。
難しいからみんなちゃんと読まないのかもしれません。
数日は読めないものを読むという時間が続きました。
高校の演劇部だった時、眉毛を動かせないという部活の友達に眉毛周りの筋肉を鍛えれば動かせるんじゃない、と言おうと思ったけれどそもそもその筋肉を動かせないんだった、と思い言えなかったことをなんとなく思い出しました。(多分、今も動かせないんじゃないかな。)
結局読めない文章をなんとなく眺めたりする時間が続きました。
それでもしつこいが売りですので、とにかく線を引いてみたりそれっぽいことをして数日過ごしていたそんなある日のことです。

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ナツキ:・・・・・・ハッッッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

急に暗号のように感じていた文字が一気に読める瞬間が訪れました。
なんで今まで読めなかったのかな、と不思議に思うくらい以外にわかりやすく、抜け目なく書かれていることがわかってきました。
不思議なもんです。


わたしたちは国土交通省が賃貸借契約のひな形として作っている「賃貸住宅標準契約書」というものをベースに「DIY型賃貸借」というものを使用しながら作成しました。
DIY型賃貸借というのは増加している空き家の活用を促す方法の一つとして国土交通省が提案しているものだそうで。
今回初めて知りました。

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ひとまず、契約書が完成したのであった!


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