イカ研の目指す世界は「混沌」か?「秩序」か?
おはこんばんのすけ!なーすけです。
7/21は、スプラトゥーン2発売から7周年!そう。あれからもう7年も経つわけだ。
スプラトゥーン2のラストフェス、テーマは「混沌」「秩序」だったの覚えてる?
ラストフェスでは「混沌」側が勝利して、スプラ3のテーマが「混沌」になったわけなんだけど…
イカ研の目指す世界は、「秩序」なんだなって感じるリアルの出来事が、最近2つ連続であったんよ。
それについてちょっと書いてくね。
Jackpotの優勝取り消し
今年の4月に開催された「Splatoon3 world championship2024」の優勝チームJackpot。任天堂はこの優勝を取り消すと発表した。Jackpotはトロフィーを受け取れず、ゲーム内で配布されたネームプレートも今後のアップデートで削除?更新?されることに…
これ、何が起きたかの詳細はいろんなサイトのほうが詳しく書いてるんで、そっちを参照してもらうとして、
ざっくりいうと
「メンバーの一部が過去のSNS、Discordとかで人種差別発言をしていた」
って言うのが明るみになったからなんよね。
大会直前、大会中、大会直後、とかのタイミングじゃないし、チートや不正とかの類ではなくて、任天堂は
「過去の発言を問題視」
して、優勝を取り消したことになる。
これは、任天堂のゲームをプレーするプレイヤー、特に表舞台に立つような上位のプレイヤーには、どこに出しても恥ずかしくないようなモラルを求めていくっていう任天堂の意思の表れだとめちゃめちゃ感じた。
だって、優勝取り消しだよ?
スプラ3初の世界大会だよ?
普通取り消さないやん。
しかも、大会中の問題行動、チートや不正ではなく「過去の発言」だよ?
めちゃめちゃスプラ界隈に与える衝撃度が高いよね。
西日本オンライン3位のチーム出場できず
これに加えて、真夏の東西対抗オンライン大会が8月24日に開催されるんだけど、その西日本代表予選が行われたんよね。
上位8チームが予選を通過できるはずだったのが、3位のチームが予選を通過できなかった。
これは3位チームのメンバーが、過去に煽りフレンド申請をしていてBANを食らった経歴があったからだそうだ。
ここでも任天堂は、上位プレイヤーには厳しく対応している。
スプラ2時代にも同じようなことがあって、NPBコラボの時はSNSなどで問題発言のないクリーンなプレイヤーを選んだりしてきた。
世間の目に触れるようなプレイヤーには、品位があることを求めてるんよね。
日本のスプラ界隈にしかあんまり衝撃はないかもしれないけど、これによって大会で上位を目指すようなプレイヤーは「SNS上で過激な発言ができなくなった」
どっかのまし◯ーさんは、普通の大会も出禁になってるのは…別の話かw
モラルのないプレイヤーはお客様じゃない
これらの事案とはちょっとずれるかもしるないけど、スプラトゥーン甲子園が「脅迫」により延期されたのは記憶に新しいよね。
脅迫してくるようなやつは、もうすでに「プレイヤー」でも「お客様」でもないんよな。
プレイヤーやお客様の事を大事にしてるから、「延期」という選択肢を取って安全を確保した。そして、「スプラ界隈」でめちゃめちゃ待ち望まれていた決勝大会の延期を発表することで、脅迫などの犯罪を許さない姿勢を「日本中に」アピールした。
任天堂のゲームは多くの子どもがプレーするゲームで、スプラ甲子園が延期されるってニュースは、子どもにとって(大きな子どもにとってもw)めちゃくちゃでかいニュースだった。ゲームに詳しくない子どもでも、耳にするようなニュースになったと思う。
多くの子どもは
「脅迫って悪いことなんだな」
「悪いことをすると楽しいことがを台無しになる」
って学んだだろうし、
親にとっては
「任天堂は、安心してプレーができるゲームを作ってくれる」ってイメージになっただろうし、
「日常でもSNSでも、他人を脅したり、罵ったりするすることはだめなことなんだ」って子どもに教えることもできたはずだ
任天堂は、一貫して「秩序」を求めてる
強さが全て、強ければ何を言ったって、何をしたっていい、そんな世界はいらない!
「脅迫・暴言・誹謗中傷」するようなやつは、お客様じゃない!
ゲーム内だけじゃなく、ゲーム外も含めてスプラトゥーンワールド、スプラトゥーンコミュニティを作っていく。
そしてそれは、子どもだけじゃなくだれにとっても
安心してゲームをプレーできるような
ゲームを通して成長できるような
人とのつながりをゲーム外に広げられるような
そんなコミュニティにしていきたいんじゃないかな。
「過去」の積み重ねが「現在」を作り、「現在」を一生懸命に生きることでより良い「未来」につながっていく
スプラ2のラストフェスで「混沌」を選択したイカちゃん達…
スプラ3のグランドフェスでは、いったい何を選択するのだろうか…