前線はどこにできるのか?【ガチヤグラの教科書vol.2】
おはこんばんのすけ。デンタルワイパーにボコられ続けているなーすけです😢。
はてさて、待ってくれてる人がいるかはわかりませんが、ガチヤグラの教科書の第2回目。
今回のテーマは、『ガチヤグラの前線はどこにできるのか?』
例によって海女美術大学のステージで解説していくけど、前線がどこにできやすいかをどのステージにもだいたい適用できるように、3ステップで紹介していきます。
これができるようになれば、
「このステージの防衛はこのへんで戦おう」
「ヤグラの位置があそこだから、自分はここだな」
「味方がやられたから、前線はこう変化する」
ってのが自分で判断できるようになるはず!
防衛ラインの引き方
まず最初に、防衛ラインの引き方です。
「え?防衛ラインと前線って違うの?」
と思った、そこのあなた。似てるようで、実は違うんです。
まず防衛ラインの定義ですが(教科書っぽくなってきたぞw)
まずは図の見方を説明します。
前回と同じく下層(白)、低層(青)、中層(緑)、高層(赤)は、各色で分けられています。
🟡線がガチヤグラの経路です。
🔵青矢印が防衛ラインで、1️⃣とついてるものが1カンモンの、2️⃣、3️⃣、G(ゴール)がそれぞれのカンモンの防衛ラインです。
主攻撃、助攻撃は次のトピックで解説します。
なんとなく見方はわかりましたか?
では、1カンモンと2カンモンの部分に絞って見ていきましょう。
1カンモンは下層(白)に位置しているので、それより高いところは、青、緑、赤になりますよね。なので、青を選択して制高線、防衛ラインを引いています。
これの制高線をもっと高い場所に取ろうとすると、青ー緑ー緑の線、つまり2カンモンの防衛ライン(4️⃣ー7️⃣ー6️⃣)になってしまいます。(防衛ラインで取るポジションは、ラインの自陣側)
この、4️⃣ー7️⃣ー6️⃣ってポジションは、スシである自分は1カンモンに何も関与できない位置です(ウルショ除く)。つまり、1カンモンで敵を止めたい!ってときに、そこにいたって味方の役になんも立ってないポジションなわけ。
3️⃣なら正面から打ち合えるし、5️⃣ならキューバンを投げられる。状況や、武器種にもよるけど、少しでも役に立つポジションを取ろう。
1カンモンを止めるにあたって、各位置での動きはどうしたらいいんだろうか?
自分の持ってる武器で🔴各位置にいて、敵ヤグラが1カンモンに到達しそうって時を、イメージしてみてね。(自分はスシ目線で書くよ)
周りの地形より低い、ヤグラの高さより低いってときは、自分の動きは制限されてしまう。特に短射程は動きが、長射程は射線が制限を受ける。
ここまでをまとめると、防衛ラインは高いところをつないだ線。ただし、カンモンに関与できるところに限る!ってことだね。
と、いうわけで4️⃣のところに書いてあった「助攻撃」について解説していこう。
主攻撃と助攻撃
防衛ラインの引き方はわかったし、なんとなくいるべき位置もわかった。でも4️⃣って何やってるんだろ?
ガチヤグラやガチホコは、基本的に攻め込むルートが2つある。
・ガチヤグラの経路上を進むのが、主攻撃
・経路を外して主攻撃をサポートするのが、助攻撃
主攻撃側には、
・前衛
・ヤグラの乗り手
・中衛
・後衛
助攻撃には
・機動力の高い武器(パブロ、ボールドなど)
・ヘイトの買える武器(傘系統)
・潜伏の得意な武器(ローラー、ブラスターなど)
・汎用性のある武器(シューター全般)
などが得意としている。
主攻撃がざっくりしているのは、どの武器であっても主攻撃側になれるから。
逆に助攻撃側は、得意な系統が決まっている。リッターで裏取りとか絶対やっちゃだめじゃないけど、成り立たせるためには超絶技巧が必要になるよねって話。
基本的には、
・主攻撃×3、助攻撃×1
・主攻撃×4、助攻撃なし
が一般的かな。
ヤグラに1人乗ってて、裏取り×3だと、ヤグラはすぐ敵に止められちゃうよね。
主攻撃側の人数が多くなる。つまり、それに対応するために防御側の人数も多くなる。
そこに前線が生まれる。
前線のできる位置
言葉として単純に定義すると
防衛ラインは、カンモンを防衛するためにはどの位置にいたらいいかを考える指標で、そのステージ固定のもの。基本的に変化しない。変化するとすれば、自分の考え方を変えたとき。
前線は実際に敵と当たって戦闘をしている線なので、常に変化していく。↓は前で戦っていた短射程がデスをしたときに、🟡線から🟠線へ前線が後退した図。
前線を知る意味は、
戦闘をする人は、警戒するべき場所はどこなのか、敵とどう当たるか(まず敵位置はどこなのか、潜伏から入るのか、正面からあたるのか、とか)、
それ以外の人はその戦闘をどうサポートするかを考えるってこと。
前線がわかると、敵位置がおおよそあたりを付けられる。「ここ!」がわからなくっても、「このあたり?」がわかるだけでもけっこうでかい。
あ、あと、前線の戦闘の結果によって、次の前線をどこに持っていこうか、とかを考えるんよね。
短射程が1枚やられて4VS3になった。前線がいま🟠ラインになってる。このとき「助」が1枚浮いているよね。
もし「助」が助攻撃のルートを通ったら、🟠ラインの後ろから攻撃できる。めちゃめちゃ危ない!
2カンモンの防衛ラインまで下がったとしたらどうなるだろうか。カウントは敵にあげてしまうけど、ワイプアウトを取られるよりましかもしれない、なんてことを考える。
あ、実際にその動きがいいかどうかは、当時の状況によるだから別の話ね。味方の「短射程」が、ヤグラを見るのをやめて敵の「助」を潰しに行くってのも、一つの手だったりする。
人数有利不利によって、前線の位置は絶えず変化するし、ワイプアウトを取られたら、一気にリスポーン位置まで前線が下げられる(移動によって最終的には、敵と接触した線になる。その時は予想される前線位置が大事)
ヤグラは①にあるけれど、前線が防衛ライン③ぐらいまで押し込まれた場合、手前の敵を処理して防衛ライン②ぐらいまで押し戻して前線と防衛ラインを揃えると、ヤグラが止まりやすい。
もしくは失敗しても、防衛ライン③で止められる可能性がある。
裏取りをして防衛しに行く人が多いと、高い前線を維持され続けてノックアウト負けになる可能性が高まってしまう。
XP2000未満の人は、たぶんこれを理解していない、もしくは防衛ラインを知ってても前線を認知できていないんじゃないかなぁって思う。
まとめ
上でも書いたけど、XP2000未満の人って「前線があそこなのに、そっちから行くの?」って人が、かなり多い。いや、ちょっと言い過ぎか?。合ってるときもあれば、合っていないときもあって、その割合が上手い人に比べて合ってないほうが高い感じ。
うーん。伝わるかな?。
今回3ステップ、というか
・防衛ラインの引き方
・主攻撃と助攻撃
・前線のできる位置
について解説したけど、この基本的な考え方をマスターすれば、どのステージでもだいたいおんなじように考えられるので、的外れな位置にいることが少なくなるし、応用も効くはず。
こんな感じでね⏬️
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それでは!
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