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最終出勤日を終えて

昨日、現職の最終出勤日でした。


約1年と9ヶ月。
とても短く感じた。


年をとっていくたび時の流れが早くなっていくことが身に染みる
なんでだろう。


そんなことを思いながら既に業務をほぼ終えているから何もすることのない一日を過ごす。
ニュースをチェックして、メールを確認する。
だらだら過ごしているうちにあっという間に午前中が過ぎた。


ランチに部長がうなぎを食べさせてくれた。


神田にある「きくかわ」
周辺ではいちばん有名なところらしい。
http://www.kanda-kikukawa.co.jp/shop/index.html

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うなぎなんて自らたべることはないから、とんでもなく美味かった。
この先ニートになるのでよく味わいたかったけど、部長はせっかちだから食べるのが早い。


待たせるわけには行かないから早食いになってしまった。
うなぎを早食いすることなんてないから逆に贅沢な気分を味わえた笑


店を出たら太陽が出ていた。
夏の雨上がりは蒸し暑さでしか無い。


「会社まで近いから歩いて帰ろう」


会社は御茶ノ水にあるため神田からは歩ける距離だ。
そうはいっても15分くらいはかかる。


歩いている途中、想像していたよりも気温と湿度が上がり、汗をかくほどに。

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「電車で帰ればよかった」という空気感が流れたが言葉には出さなかった。


会社に戻り、机の整理を始める。
意外と私物が多い事に気づき、数日前から少しずつ持って帰っていた。
最終日にまとめてやろうと思ったらまず無理だろう。
おかげで最終日はそんなに慌てずに済んだ。


夕方の定時になるにつれてちょろちょろと挨拶をしに来てくれる方たち。
あまり絡みの無かったが声をかけてくれるとなんだか嬉しい。


大人になると仕事で絡まないと今後会う機会って無くなるよなと寂しく感じる。
よっぽど仲が良いか、仕事を一緒にする人でないと会ったりすることなんてまず無くなってしまう。


お互い忙しいし、日程を合わせるのもパワーの要ることだ。
もっと暇になれば色んな人とも会えるのにな。
早くフリーになってある程度の時間とお金を手にしたい。


会社員であることのメリットもたくさんある。
一緒に働く仲間がいるし、保身もされる。
実際にうちの会社はこの状況下でも勤務形態や給料にほとんど変化がなかった。
ありがたい話である・・・


色んな人が話しかけてくれるのでなんだか早く変えるのに気が引けてきて20時くらいまで残ってしまった笑
この会社に来ることも最後なのかと考える。
振り返れば小さな事かもしれないけど大事な時。


帰り道、ちょっとだけ感傷に浸る。


もうすぐ梅雨も開けそうだ。



新しい挑戦に向けて一歩を踏み出します。

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