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森になる。

僕らが生きている世界には悲しみで溢れている。

その感覚がふっと湧き出てきた時は
いつも頭が、心がごちゃごちゃする。
僕もその世界の痛みを知る。

ふとしたことをきっかけにこの世界はうねりだす訳だが
僕は時代のうねりに息継ぎが苦しくなる。

それでも僕は木を植え続ける。
植え続けようと思う。
例え、ほとんど意味のないことだとしても。
そうやって生きる自分をもう一人の自分が罵るわけだとして、それでも木を植えよう。

やがて、森になる。

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