見出し画像

鯉の滝登り

「99人に否定されても、一人でも信じる人がいれば、滝を登れるものですよね。諦めずに挑むその姿勢を感じてこいの滝登りの絵が好きなんです。」

語り部さんが語ってくれた。

鯉は登って龍になったというのがこの物語の結末だ。

20代は滝登りをする鯉でありたかった。
30代になった今、たった一人の信じる人の尊さを知る。
40代はどう感じるか。

龍になった鯉が、信じた人が孤独でないことを祈りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?