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会議ファシリテーション

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会議を活性化させるファシリテーションの記事をまとめています。
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#ミーティング

会議でみんなの意見をうまくまとめてアイデアを生み出す2つの視点

最近、会議でまとめ役がいるって大事だなーと改めて感じた機会がありました。 特に今の時期は来年度の活動計画など、アイデアをみんなで話し合う会議が増えています。 そういう時、例えば4〜5人の参加者がわーっとアイデアを出し合った後、「みなさんのアイデアをまとめると、大きくA方向とB方向がありますね」なんて言ってくれる人がいると助かりますよね。 あ、何を話してもこの人が受け止めてくれるんだ、という安心感があります。そういうまとめ役が会議にいる時といない時では、会議の質がすごく変

おもいがけないアイデアは、会議前後の雑談から生まれる

リモートワークは便利で、コロナ禍が落ち着いた後も残って欲しい習慣です。 一方で、残念なのは、アイデアの源だった「雑談」が減ってしまったことです。 最近、対面での会議も増えてきましたが、いまだに多いオンライン会議は「雑談」の時間を持つのが難しいです。 そこで、今回は、私が実践している、雑談の時間を確保する方法について書いてみたいと思います。 「歯磨きする?」から始まる雑談下記の記事によると、コロナ禍で「雑談」が失われているそうです。 色々な雑談が失われている中で、私が

1on1で気づきを得るために、最後に必ず聞いている「ある質問」

年度末ということで、部の所属メンバー全員と、1年間を振り返る1on1ミーティングを行なっています。 年度末の1on1では、期初に立てた目標の達成度を確認するだけでなく、もうすぐ始まる新年度のヒントになる気づきがあればいいな、と思っています。 そのために、1on1の最後に欠かさず聞いていることがあります。それは、「今日話をして、気づいたことはありますか」という質問です。 この質問によって内省する時間持てるので、本人も私も多くの気づきを得ることができます。 今日は、私が気