敵は飯田産業グループと国分寺崖線〜中央線沿いで戸建て探し

2020年11月から武蔵小金井〜立川駅の徒歩20分圏内で一戸建てを重点的に探し始めた。
気持ちのいい青年が家まで迎えにきてくれたもんでいろいろ助かった。
悪くない物件にはいくつか出会えたがどれも決め手にかけた。
八王子、日野も連れてってもらったけど、さすがに日野は駅前が寂しすぎるし、八王子も遠すぎるから候補から外した。

街の雰囲気は大事だと思って住むかもしれん街の様子も見に行った。
国立なんか初めて降りたけど今住んどる駅より店も多くよっぽど便利そうだった。
武蔵小金井とか国分寺は栄えとるけど西国分寺は寂しいなあとか。

いくつか物件を見とるうちに
「なんか建売ってどこも同じような感じ。」
って思って調べてみたら希望地域の新築建売の70%ぐらいが飯田産業グループの建売だって事を知った。
全国シェアでも30%ぐらいなんかな。
あまりにも巨大な敵だった。
飯田産業グループの物件、つまり探しとる場所に建つ70%の物件は飯田グループの仲介部門であるホームトレードセンターで直接紹介してもらうのが一番だと知った。
仲介手数料もかからんし、これから建築予定の未公開情報も教えてもらえる。
全然敵じゃない!むしろ心強い味方じゃん!
新築戸建てだと新車が買えるぐらいの手数料だでね。
だで飯田系はホームトレードセンター、それ以外は気持ちのいい青年に任せる事にした。

年明けに飯田グループの国分寺駅から徒歩13分の建設前の未公開物件を見に行って、値段と間取り的にはここでいいと思った。
まだ基礎の工事段階だったけど、飯田グループの物件なら完成の想像もつくし、場所的にすぐ売れちゃうと思ったもんで最終確認のために街の様子を見るために、国分寺駅まで街並みを楽しみながら歩いた。

そこで思わぬ敵が現れた。

それは

国分寺崖線、、、
ワシらの前に大きな壁が立ちはだかった。

国分寺駅までの道のりは田舎っぽかったけど嫌いじゃなかった。
でも駅直前に激坂があって、自転車で駅に来るのしんどいと思った。
これこそがタモリさんが大好きな国分寺崖線だった。
もともと崖線とか坂とか高低差は好きなんけど自転車で走るのは嫌だ。
この物件は国分寺崖線を理由に断った。

画像1

東京という大地は中央線の国立と西国分寺の間を北西から南東にかけて横切って国分寺駅あたりは線路の南側に横たわり南東に向かってずっと崖になっとる。
これが国分寺崖線だもんで、駅までに国分寺崖線がない場所という条件も加わった。
小田急線の成城学園前周辺の激坂も国分寺崖線でそのまま多摩川まで段階的に標高が下がっていっとる。

これがけっこうクセモノで距離が近くても国分寺崖線で阻まれることも多い。
安い物件は崖の下、、、って事か。

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