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腸内細菌と腎臓について

こんにちは、湘南バイオデザインです!

本日は腎臓と腸内細菌の関係について記載します。
腎臓は尿を作っている臓器です。
「腸腎連関」という言葉をご存知でしょうか?

近年、腸内細菌と腎臓には密接な関係があると注目されています。
慢性腎臓病は糖尿病や高血圧などのさまざまな要因から発症すると言われています。
慢性腎臓病が進行を続けると、
末期腎不全に陥り、透析治療が必要になります。

腸内細菌叢が存在する事で、
腎臓の病気にとって負の影響がある尿毒素の産生をするという事が報告されています。

しかしながら腸内細菌叢によって、
腎臓の病気にとって正の影響がある短鎖脂肪酸産生やアミノ酸代謝を行うとも報告されています。

結果として腸内細菌が存在しない状態では、
存在する状態と比較して腎臓病がより悪化しやすいということが明らかになりました。

やはり腸内細菌の存在は身体にとって重要ですね。
日々の生活から腸内環境を整えましょう!

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