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株式会社大村楽器店

代表取締役社長 福田 良治 さま

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1931年の創業より、小田原を中心に西湘エリア全域に「音楽教室」を基盤として楽器販売や音楽イベントなど展開。

現在は県西部を中心に全15教室へ子どもからお年寄りまで約7,000名の生徒が通われています。代表の福田良治社長にお話を伺いました。

大村楽器店のこと

インターネットの普及などにより情報の発信/収集をはじめ様々なデジタルツールが誕生しました。教室の情報発信など便利に感じる場面もあります。

一方で、リアルな感動や体験ができる場所が少なくなりました。この地域のよい特徴であった人と人との温かい関係であるコミュニティも活発でなくなってしまっているように感じています。

私たちは、音楽の普及を通じて、多くの人の生活に感動と地域コミュニティをつくり出すことを目的に事業を展開してまいりました。

事業の中心は「教室」であると考えています。「たまり場」のような気軽に集まれるような教室です。インターネットなどで学べる環境を否定しません。便利なことは活用すべきです。しかし、「音楽」に関してはリアルな場で感じることが何より重要です。多くのひとと奏でることで「ハーモニー」をつくり出すことができます。多くの人と同じ感動を共有したことで、元気付けられたことは誰もが経験したことのあるのではないでしょうか。音楽はその手段のひとつです。

 一人ひとりの音楽(=個性)が集まることで、オーケストラのような素晴らしい音楽(=コミュニティ)が生まれ、地域の活性化や豊かな生活に繋がるものと信じています。

ヤマハ


目指すビジョン

ひとつのことで自信がつくと、他のことにも良い影響がでると考えています。私たちが普及する音楽がそうであってほしいですね。

また、国内で少子高齢化が叫ばれて久しく、この地域でも同様に感じています。以前と比べると、高齢の生徒のかたも多くなりました。そのような背景のなかで、やはり多くの世代が気軽に集まれる地域のコミュニティの基盤となりたいと考えています。多くの人とリアルな感動を共有できる場であるとともに、教室で育った生徒がいつか講師として活躍する、そんな循環づくりにも取り組んでいきたいです。


湘南電力のこと

地元の企業から紹介されたことがきっかけです。電気料金のコストカットも魅力的でしたが、地場産業を応援したい気持ちが一番大きな理由です。地域を応援する一環として始めました。地域の企業が新しい事業をはじめる。それを地域が応援する。その循環が地域の元気に繋がると考えています。

まだまだ地域の人に認知されていないと感じています。地域のエネルギーを使い、地域貢献もできることに共感する企業や人は、沢山いるはず。ぜひ認知度を向上させ、多くのひとや企業を巻き込んでほしいですね!


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