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初めてのサンガスタジアム

26日の京都戦の話…の前にちょっとだけ。

(と2行目からもはや話が堂々と脱線!笑)

今年は梅雨明けが早くて、8月?と思えるような暑さを各地で観測してるけど、私がだいぶ前に用事で行った栃木県佐野市、めちゃくちゃ暑くて毎回びっくりしてる。


当時のクラスメイトに他チームサポーターの子がいて、私がベルマーレ大好きなのももちろん知ってくれてた。

「(栃木県の)佐野に用事で行ってきたんだ」と私がその子に行った時、「あー、秦野ね!」と考えたら1文字しか共通してないのにごく普通に言ってきた。

「いや、今回は秦野じゃなくて佐野、栃木県にあるんだけど」と私が返したら「え?ええ?Nikoって神奈川以外にいる時もあるの!?なんで栃木に行ったの?神奈川以外に用事ってあるの?」とすごく驚かれたのを今でも思い出す。

私の顔を見れば、基本的に全ての県の〇野の地名は全て秦野に変換され、〇崎は茅ヶ崎、〇原は小田原か伊勢原、〇塚は平塚、〇沢は藤沢に変換されるらしい(笑)


本当に皆さん夏バテと熱中症にはくれぐれも気をつけてください。特に関東…暑すぎる!!

こんな時に練習を頑張ってる全ての選手の皆さんには本当に尊敬しかないな…。仕事だからつい無理してしまうだろうけど、本当に無理しないでほしい。健康第一で!


…忘れないうちに京都戦の話!

26日にあったサンガスタジアムでの京都戦は、私が初めてサンガスタジアムに行った日でもあった。

「かなり山っぽい景色になるけど、先に本当にスタジアムあるから心配しないでね(笑)」と京都サポさんは言ってたけど、私の家付近も結構な山なのでそんなに驚きはなくて、環境いい所だなーと思ってたら結構すぐに着いた。

サンガスタジアムは亀岡駅を降りてすぐの所にある。降りるまでにもうスタジアムが見えて、「おぉ!!」と思わずテンションが上がる。

スタジアムの造りは、真新しく設備や機能は近代的でありながら、よく見たら和風の雰囲気もあって、やっぱり京都だなと思う。

時間があれば、スタジアム初の足湯にも入りたかった!これは次回ぜひ立ち寄りたい。


サッカーに興味がない人が、いきなり近所にスタジアムができてどう思うかというのはあくまでも想像でしかないけど、町の景観や雰囲気を壊さず共存してるスタジアムだなと私には感じた。


試合前に話した方々も含めて、全体的にアウェイサポーターに対しても歓迎ムードで、とても過ごしやすい空間だった。

これはいくら機能的なスタジアムがあっても、そこにいる人たちが冷たい空気をまとっていれば「また来たい」と思えるスタジアムには決してなれないわけで、その空気感も含めてとても良かった。


試合前に席の確認のために声をかけたスタッフさんも、とても丁寧で温かい対応だった。「わざわざ遠くから来てくれてありがとうございます」と言っていただけて、実は距離的には神奈川より京都のほうが近い私は心の中で「私は実はそこまで遠くないんです…(^_^;)」と半ば申し訳なく思いながらも、私もベルマーレの試合の時にアウェイで神奈川に来てくれる方々のことを、大切にしていきたいと改めて思った出来事でもあった。


トラックがないのでピッチがかなり近くて、試合もとても見やすかった!

この日は晴天で本当に良かったけど、雨が降っても濡れないなと思った(席によるかも?)。


肝心の試合は、急遽途中で帰らないといけなくなってしまって、町野選手のゴールも実際にスタジアムでは見られなくてあとでDAZNで見たくらいなので、何も詳しい感想は書けないけど、この試合の中継を見てた身内曰く「前半からベルマーレよく攻めてたよ」の内容のはずが、前半はこっち側に谷晃生選手がいて京都さんが攻めてくる様子のほうが位置的によく見えて、現地では中継で見てるほどには押してる感じはなくてドキドキしてた。


帰って落ち着いてから、改めて後半の見逃し配信を見た。

町野選手のゴールそのものもものすごく良かったけど、それも含めた連携が調子がいい時のベルマーレだなと思えたことも嬉しかった!!


町野選手は三重の伊賀出身。だから忍者のポーズをゴールパフォーマンスにしてる。

地元を離れて、プロとしてベルマーレで頑張る中で、明るい選手だし表側にそういう葛藤が見えることはなかったとしても、実際にはいろいろと悩むこともあると思う。

三重と京都は少し距離はあるけど、同じ関西でゴールを残せたことは、きっと町野選手本人にとってもとても心に残ったことだろうと思う。それも本当に嬉しかった!


ベルマーレは勝つといつも勝利のダンスを踊って、コロナ禍の今はサポーターは手拍子などでそれを声を出さずに見守って喜びを共有する。

その京都戦でもその勝利のダンスを踊ったんだけど、そのダンスのことで一部の京都サポさんが「アウェイなのに、あんな長々と喜ばないで」という感想を持ったのを知った。

私はその時現地にいなかったので、無責任なことは言えない。ただ、ベルマーレはただ勝って嬉しかったからみんなで喜んだだけで、それをアウェイで過剰に誇示したり、京都さんに見せつけるような気持ちで勝利のダンスを踊ったわけではないと思う。

こういうことって本当に難しい。

立場が違えば、同じことに対して全く違う感想や印象を持つことがある。これは勝利のダンスがどうとか、ベルマーレがどうとかの話ではなくて、どんな場面でもそうなんだろう。


京都さんにとってベルマーレはチョウさんの古巣で、ベルサポが京都さんに特別な印象を持つのと同じように特別な意識があるチームなのかなと私は勝手に考えてる。

順位的にも京都さんのほうが上だし、負けて悔しい気持ちも大きかったと思う。

だから、私が思う以上に勝利のダンスもいろいろと複雑な気持ちになってしまったのかもしれない。


試合には行けても、最後までいられなかった私があれこれ言及するのはおかしいかもしれないけど、私にとってベルマーレOBが何人もいる京都さんはずっと注目するチームだし、チョウさんが監督をされてるという意味でも、やっぱり思い入れが強いチーム。

だから、これからもいい関係でいられたらいいなと願うばかり。あくまでもこれは個人的な私の意見であり思いだけど。

温かく親切で丁寧だったサンガスタジアムのスタッフの方々。私はまたあのスタジアムに笑顔で行きたいと思う(本当にありがとうございました!)。


帰ってから、ベルマーレの降格圏脱出を知った。心の中でガッツポーズした。

なかなか(特にホームには)応援に行けなくても、私はベルマーレが大好きで、ベルマーレに多くの元気をもらってると改めて感じた夜だった。


たとえ毎日の生活にはいろいろと思うことがあったとしても、日々に感謝を忘れず明るく元気に頑張っていこうと思う。

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