湘南ヒョンビン

バックパックに学生時代から勤しみ15年。まだ見ぬ世界を探求する求道者として、旅路の軌跡…

湘南ヒョンビン

バックパックに学生時代から勤しみ15年。まだ見ぬ世界を探求する求道者として、旅路の軌跡を徒然と。

最近の記事

day3(クスコ突入編) マチュピチュ→欧州 弾丸紀行 〜世界遺産と時々サウナ〜

結局エアポートホテルではほぼ睡眠が取れずに朝5時発の便を迎えることとなる。この数時間の滞在に価値を見出せず、暴利を貪られた虚しさが去来する中、高山病への不安も携えつつ空港へ。空港では早朝トランジット民が地べたで寝てるなど、南米の風が緩やかに吹いていた。飛行機待ちの列の最中、声をかけてきた台湾の青年から「若く見えるね」と一言頂き、幾ばくか緊張は和らぎつつも、同じマチュピチュを目指す同胞と知るや否や、薬持ってきたか?と問いかけてきて、私が持っていないと答えると、不安を煽ってきたの

有料
100
    • day2(リマ着弾編) マチュピチュ→欧州 弾丸紀行 〜世界遺産と時々サウナ〜

      アムステルダムはあくまでトランジットということで今日はこれからリマへと向かう。また12時間弱のフライトと長旅になるのだが、前日の反省を活かしNetFlixで俺の家の話をDL。ひたすらウォッチング。何とか時間に意味を持たせる。 マチュピチュ遠征については高山病との闘いという側面が大きく、リマ→クスコ→マチュピチュという旅程において、クスコが最も標高が高いことが大きな障壁となる。その中でまずはクスコを通過し、マチュピチュを目指すというルートが最適解になるとの意見を参考にし、私もそ

      有料
      100
      • day1(アムス編) マチュピチュ→欧州 弾丸紀行 〜世界遺産と時々サウナ〜

        最後に海外に飛び立ったのはコロナ禍直前の2020年1月、そこから早四年。海外の風を感じたい、その一心で今まで積み残していたマチュピチュ・欧州を一気に掻っ攫う弾丸旅行を計画した。企図したのは2月中旬、そこから旅立つまで約2週間。何とか着想を形にし、過去最大の移動距離を伴う旅程が完成した。若さ全開で望んでいた今までのハードトリップを全力で踏襲してしまい、齢30代半ば、この旅程を完遂できるか半信半疑だったが、今しかないという想いだけが突き動かし3月初めの旅立ちを迎えることになった。

        有料
        100

      day3(クスコ突入編) マチュピチュ→欧州 弾丸紀行 〜世界…