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ニューメキシコ州③(2023年2月17日~24日)旅前の準備 その2

今回の旅でチャレンジしたことがあります。
それは「レンタカーを運転して回ること」。
もう20年ほど前、学生時代に友人とアメリカに行った時に一度だけラスベガス‐グランドキャニオン間を運転したことはありましたが、当時は今よりは血気盛んでしたし、友人もいる手前尻込みするところを見せるわけにはいきません。でも今回ドライバーは正真正銘、僕一人です。
ニューヨーク駐在の時にも一応国際免許を取って行きましたが、(幸い?)運転する機会はありませんでした。

しかし今回は知人の助言もあり、行きたい場所に、なるべく効率的にたくさん行きたかったので、レンタカーを借りてみることにしました。
結果的には大正解でした。
イメージとしては、ツアーなら1日1か所(1ツアー)のところ、2か所~3か所回れるイメージです。また費用も抑えられたと思います。
ブッキングドットコムで5日間借りて、33,153円。また現地でガソリンを二度入れましたが、おそらく10,000円は入れてません。
ツアー料金はそもそも調べてなかったのですが、今ネット検索をしたところ「チマヨ・タオスツアー」や「アコマツアー」で一人3万円ちょっとのようでしたので、やはりかなりの節約になったと思います。
運転も問題なく、基本的にひたすら一本道ですし、多少海外旅行慣れしてるなら、レンタカーを借りてみるのもおすすめです。
もちろん帰ってきた今だから言えることですが、個人的には首都高を運転する方がよっぽど嫌です。

有名なルート66で、車はトヨタ カムリ

ちなみに国際免許を取るのは簡単です。近くの警察署にパスポート、証明写真、免許証を持って行って申請書と手数料(2,400円くらい)を払えば、約2週間で自宅に届きます。実技の試験は一切ありません。急ぎの場合は運転免許センターに行けば、即日発行もしてもらえるようです。僕は旅行まで余裕があったので、警察署で申請しました。

あと2月のニューメキシコはマイナス10度を下回ることもざらにあるということで、とにかく防寒には気を付けました。
「たとえ車のガソリンが切れたりパンクしても、最悪生きて帰れるように」と本気で思っていて、ユニクロで超極暖のTシャツやタイツを買い込み、キャンプ屋で耳当てを買いました。

また空港の旅行グッズ店で売ってるような、パスポートや財布を失くしたり盗られたりしないような防犯グッズ(?)みたいなのも準備して、
接種証明アプリ、宣誓書、航空会社経由で米国CDCへの情報提供等をして、無事渡米ができました。
今回は抜け漏れがなかったから良かったですが、このあたりは旅行会社を使ってると聞けたり安心して任せられたりするので、やっぱり旅行会社を使うのもアリだと思います。

と、順調に準備を進めたように見えますが、やはり久々の海外旅行だし、英語は全然忘れてるし、コロナ後の様子も未知数だし、初めて運転もするしで、旅行前は初めてと言って良いくらいに少し緊張しました。
ニューヨーク駐在中も酔っぱらって道端で寝て、若者に「危ないよ」と起こされたりしたくらいなのですが、今回は「甘くみないでちゃんとしてよう。無事に帰ってくることを最優先にしよう。レンタカー借りちゃったけど無理だと思ったら運転もやめよう」と思って、渡米しました。

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