見出し画像

熨斗(のし)袋用の筆ペンは2つの「基準」で選ぶ


普段私は会社員として働きながらオフの時間に筆ペンや小筆を教えています。今回は、よく聞かれる筆ペンの選び方について書きたいと思います。

私が筆ペンを選ぶときにオススメすすめする基準は2つです。

1.書きやすさ
2.手に入りやすさ

1.書きやすさ

書きやすさは、好みの筆ペンのペン先(穂先)の種類を決めることです。筆ペンのペン先(穂先)は大きく分けて3種類あります。

①硬筆タイプ(ペンの先端だけが少し曲がるサインペンに近い書き味)
②軟筆タイプ(筆の根元から先までがスポンジ素材等でできている)
③毛筆タイプ(ペン先が毛や化学繊維でできている毛筆に近い書き味のもの)

まずは、書きやすさ基準で3種類のうちのどの筆ペンを選択するのかを決めます。たくさん筆ペンを取り扱っているコーナーでは試し書きができるようになっていることが多いので是非一度足を運んで、自分の好みを探してみてください。

2.手に入りやすさ

手に入りやすさは、こだわりの1本を探すのではなく、身近なお店で取り扱っている購入しやすい筆ペンを選ぶことです。

職場や自宅などいつも決まった場所で書ければいいのですが、外出先などで急遽必要になった時に、いつも使っている筆ペンが手に入ればすごくありがたいですよね。

いつもと同じ調子で書けるようにするためには普段と同じ環境をできるだけ再現する必要があります。書く場所は毎回同じというわけにはいかないこともありますが、道具は自分で選ぶことができます。

同じ筆ペンが準備できるだけでも「不安」が「安心」に代わります。そして、その安心が書く時の心の負担を少し軽くしてくれるのです。

そのため、職場近くや家の近所のコンビニ、よく利用する大型の書店、文房具屋などで取り扱いのある(手に入りやすい)筆ペンを選ぶことをオススメしています。

ですので、筆ペンは自分の好みの種類かつ、手に入りやすいものがオススメです。具体的なオススメの筆ペンはまたの機会にご紹介しようと思います。

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?