見出し画像

新年に

残っていた四半期のまとめとご挨拶のためのnoteを。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


だいぶご無沙汰になってしまいました。

今回のnoteで3ヶ月間の全てのライブを上げていくとおそらく読み物として成立しなくなるので掻い摘みながらになります。。

このタイミングで、今更夏の終わりの話題からですが、まだPLACEの日焼けの跡が消えてないので遅くない。
そう勝手に決めつけて、綴りはじめます。

改造に次ぐ改造故障に次ぐ故障


9月もペダル故障。片足が動かず。
普段から両足を使っている自分としてはトラブルの対処として臨機応変なアレンジで乗り切るということでその場では精一杯でした。
ですが、ライブ後の反省の中でそれは"引き算"について考えるきっかけになりました。

その場でぱっと編み出したフレーズが、逆に曲にとってはこれの方が良いかもしれないと思える場合もあります。

これはライブだけではなく楽曲制作でも生きてくる視点。
癖を抑えることと引き出しを増やすこと。
いつもと少し違う考え方で、アンサンブルに寄り添う新しい答えを見つけることができるようになります。
アクシデントも学びの源。



対バン自体は4年半ぶりくらい?なリョウさん


9月は嬉しい再会もありました。
レイアバ赤羽レニー公演の対バンにいたのはjoppin:cal。
コロナ禍に突入する前の時代にはサポートで参加させてもらってました。

レイアバのサポートに参加するのもリョウさんが繋いでくださったからだし、忘年会に招待していただいたり、今でも公私共にずっとお世話になりっぱなしな先輩です。
2021年の忘年会がなかったこともあり、かなり久しぶりの再会。
僕の誕生日が近かったということもあり舞台裏では祝ってもらっちゃいました。
ありがとうございます!



動画も貼りましょう。
茨城県日立市河原子北浜スポーツ広場にて、バンド仲間であるTHE SALA主催の野外イベント。
フリーライブということもあり、音楽ファンだけでなくあらゆる世代の地元の人々も多く訪れていました。

地域の行政やお店の共産もたくさん。
地元、そして人と人とのつながりを大切にしているアツいバンドだからできることだなと思います。
大きい事務所やメジャーアーティストではなくライブハウスシーンの1組のバンドがアレだけの大きいことをやってのける姿にアツくなった同業者も多かったはず。



遠征の中日、大阪でかすうどんとホルモン

9月後半は遠征。
月の三分の一は家に帰らない生活。

いつもの単独での遠征とは違い、東京、豊橋、大阪から集められた同じ対バンメンツで回っていく合同のツアー。
名古屋ではなく豊橋というチョイスもいいですね。
同じ愛知ですが名古屋と豊橋は方言も違えばライブハウスシーンも違うんです。

対バンともライブハウスともより深い交流ができてとても良い相乗効果がありました。

僕はもともとかなり冷めた人間なので、インディーズバンド同士が仲良くなることがフロア(主にお客さん)にどんな形で還元されるのか。お客さんからしたらそれはどうでもいいことなのではと思ってしまうこともありました。

シーンやお客さんの層によって変わりはしますが、今回は確かに手応えのあるイベントだったと思います。
お客さんもバンド同士の繋がりに興味を示しているようで、バンドのライブだけを楽しむのではなくイベント全体を楽しんでいただけたようでした。
そういうのはとても嬉しいですね。



この格好でステボとキャスパーをハシゴ

そして10月に入りました。
カメラロールになかなか写真がないものですからとりあえずハロウィンの写真を貼りましたが、その前にも大きなイベントDIE ON ROCK FesもあったしReptileでも何本もライブができました。

オエさんの生誕もありましたね。
いつも通り楽しくはっちゃけるのではなく、今年は考え抜いて固めたバンドの方針、目標を発表するタイミングということでいつもよりピリッとちょっぴりシリアスな一面も。

そして10月後半はキャスパーサポートも始まりました。
ステボのヅマさんはキャスパーのギターを弾いていたことがあるので、キャスパーの相談をすることができました。
ステボ遠征中でバタバタはしてましたが、逆にこのタイミングでのサポートで良かったかもしれません。
キャスパーは昔から(袋被ってた時から)よく一緒にやっていて、曲も割と把握しているしライブの感じも掴めているので事前リハなしという状況でも適度にリラックスしてこなすことができました。




ウエストのうどん '22年ラスト九州

10月後半から11月頭まで6日間家に帰ることなく9本のライブをこなすハード遠征。
これが2022年最後の長距離遠征でした。(大阪ら辺までは長距離とはみなしてません)
以前、遠征後に体調崩しがちだったので(それで何回かライブ欠席にもなりました)、この遠征で体調を崩すようだったら今後遠征の依頼は断ろうかなということまで考えてたんです。実は。
この遠征を体調を崩さず終えることができて、まだ頑張れそう、自分はできる、と思えたのでした。

というわけで欠席もなくハープスターバンドセット大阪編やレイアバまゆさんバースデーなどの大きなイベントも無事に終えることができました。

あ、ハープ大阪の当日のお昼にこうへいさん(おなじみzirco店長)と食べたハンバーグめちゃくちゃ美味しかったんですがカメラロール見返しても写真がない。。
お見せしたかったのですが、残念。

まゆさんバースデーでは強すぎる対バンが本当に圧巻でしたね。
普段だとメイクしてたりでフロアから対バンを見ることがなかなかできないのですが、O-WESTは関係者エリアが完全に隔離されているのでメイクの途中でも抜け出して見学させてもらってました。


11月ラストはレプのライブ。
専門学生時代の先生との対バンでもありました。
実はこの辺りからドラムを叩く感覚が狂っており思うように体が動かなくなっていました。
そんな中での先生との再会。
この日も思うような演奏ができなくて僕はかなり落ち込んでいたのですが、先生が
「お前がすごいやつだってのは知ってるよ。大丈夫だよ。」
と言ってくださったことで少し気が楽になりました。
正直現段階でも違和感は残ってはいますがこうして周りに相談できる先輩や仲間が沢山いて、相談に乗ってもらったり助けてもらいながら徐々に回復してる手応えがあります。

このnoteを始めたことからずっと言い続けてることではありますが、周りの方々のおかげで僕は音楽を続けることができています。
本当に感謝しています。




一年続いた下北沢ショウケースのファイナル

12月はレイアバワンマンでスタート。
延期や欠席などもありましたが無事に12公演目のワンマンを迎えました。
下北シリーズが始まって一年。
この12ヶ月連続下北沢企画が始まった当初は終演後は時短営業により軒並み閉店でご飯行けてなかったけ。
なんて考えながら、世の中がこれだけ変わった一年という期間の中で、確実にバンドが進化してることを実感しています。

全公演ではなかったですがこうしてファイナルまで関わることができてとても光栄です。
そして、自分自身のスキルアップももちろんのことですが、アンサンブルに対する"新しい気づき"を授かることができました。
自分も確実に進化している。
まあ、進化してるからこそ自分のダメな部分を見つけるのが上手くなって少し凹むこともあるんですけどね。
ただそれは成長痛のようなもの。
伸び代を見つけて更なる進化に繋げていけるのです。

この写真の僕✌️と👍というアンバランスなポージングですね。




ステボ一年ぶりのワンマン

当初予定されていた会場Zircoが他テナントの火事の影響で水没してしまい、会場を渋谷Chelsea Hotelに変更して開催したワンマンから約一年。
今年のワンマンはZircoリベンジ。
今回のワンマンは覚悟を決めたステボの、未来に繋げる熱い狼煙のようでした。

今年一年の集大成でありつつ、この一年間で培われたバンドの力で2023年、2024年と勝負を仕掛けていくその始まり。

ステボほど人間臭さを曝け出すバンドはそうそういないと思います。
お客さんや仲間との絆の深さもそこから生まれているのでしょう。
お客さんとの関係性は"エンタメ"と"聴衆"ではなく全て一つでステボなんです。
そのステボ全員が同じ方向を向いて熱く燃えていることを実感しました。

その炎をさらに大きくすべく、これからもお力添えさせていただきます。





Reptileやっとアルバムリリース&リリパ

Reptileではようやくのアルバムリリース。
そして企画ライブ。
いやぁ、ほんとにできてよかった。

Reptileは今やマイペースな活動方針なのでガツガツ超アクティブに活動するバンドから嫌われちゃってないかな?なんて不安になることもあるんですが、こうして集まってくれる仲間とこんなイベントを開催することができて、本当に嬉しい。
とてもありがたいことです。

自分のバンドですし、この場で改めて宣伝させていただきます。

こちら配信のリンクです。
ストリーミング&購入可能ですのでよろしくです。

このアルバムを制作している時と今とではドラムのプレイスタイルがガラッと変わっているので、新曲をライブで披露するにあたって"今の自分なりのフレーズ"に練り直したりもしました。
これから先もライブでやる際は音源の完全再現ではなく、今の自分のスタイルでアップデートさせられた演奏になると思います。
そう、これは今回のnoteの最初、"9月の気づき"とリンクしています。

そこを意識して音源とライブを楽しめることができたら報告してください。
"かなり耳の良いお客さん"として僕が勝手に表彰します。

一年で167本のライブ。
たくさんの経験をして、音楽への向き合い方が変わりました。
変わったというか、捉え方の引き出しが増えたという表現の方が正しいかもしれませんね。



年末は本当にあっという間。
レプのリリースパーティーからは大晦日まで連日ライブ。
イザナさんバースデーワンマンと昼からステボライブ納め、そしてハープスターバンドセットでカウントダウンワンマン。

2023年始まりの場所はZirco


そうして無事に厄年も通り過ぎました。

バタバタで年末のご挨拶もまともにできていなかったのでこの場で。


いつも本当にありがとうございます。
おかげさまで活動を続けることができています。
昨年は過去最多のライブ本数ということもあり"人生で一番音楽で忙しい"と言える年でした。
経験の年だったなと思います。
今年はその経験を活かしてさらに発展させていきたいです。


僕は音を鳴らす人間。
皆さんが音楽を楽しんでくださっていることを嬉しく思います。
この僕の内面を垣間見れるブログのようなものが、音楽鑑賞をする際の邪魔な雑念などになりませんように。


これからも音楽をよろしくお願いします。



何はともあれ、
体が資本。
そうでなければ音楽は楽しめませんからね。
皆さんお身体を大切に。
僕も自身の健康に気を使いつつ皆さんの健やかな一年(そしてその先の未来)を願います。

あけましておめでとうございます。







コトシモヨロシク





それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?