不安障害
僕は高校生の時に不安障害になりました。
その当時僕は新潟の高校にいて、寮生活をしていました。
ある日数学のテストでめちゃくちゃ低い点数を取りました。
それの結果を他の生徒の前で言われ、そこから僕はおかしくなっていきました。
それまで僕が学校に行けていなかったこと、勉強が苦手なことを隠していました。
その結果をみんなに言われて、僕の中で何かが崩れていきました。
私生活でもなんかうまくいかなくなり、思考が停止したような感じでした。
そしてある日あることが起きます
練習をしていて、シュート練習をしている時急に吐き気がしたのです。
今までそんな経験なかったし、体調が悪かったわけでもない。
そこからです。
全く水が飲めなくなったのです。
水を飲むと吐き気がする。
そんな毎日でした。
そんなのが毎日続くと頭もおかしくなっていきます。
大好きだったサッカーもできなくなりました。
僕の中で目標、夢、これかが見えなくなりました。
この時が初めて死のうと思いました。
一人で誰もいない海に行って、もう死のうかなって考えては戻るってのを何回か繰り返して、最終的にはそこで母に連絡して、母が来て死ぬってことは無くなりました。
この経験から思うことは一つです
逃げることができるのは素晴らしいこと
この一つです。
その当時は逃げるという選択肢はありませんでした。
というか目の前のことしか見えないからここでだめだったら今後うまくいかないだろうとか思っていたので、逃げることは頭にありませんでした。
だから死のうとした。
逃げることは悪くない、素晴らしいこと
この経験があったから言えます。
逃げた先に新しい道がたくさんあります。
でももしそれで死ぬという選択をしていたら道は途切れます。
限界を迎える前に逃げてください。
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