見出し画像

4年振りに平野紫耀くんに会ってきた


9月17日。King & Prince ARENA TOUR 2022 ~  Made in ~ 横浜アリーナ公演に行ってきた。


タイトルにも書いてある通りなのだが、私はKing & Prince(通称 キンプリ)の平野紫耀くんを自担として応援している。

紫耀くんを直接拝見できたのは、なんと4年ぶりだった。


そんな大好きな自担様と再会を果たした大切な日のことを、記録に残したいと思う。





初めに書いておくが、私は紫耀くんに関する運が無いと思っている。


紫耀くんを自担にした時、彼はまだジャニーズJr.だった。
とはいえグループでの単独公演もやっていたし、Jr.のライブや舞台にも出ていた。

もちろん、私もジャニーズJr.情報局(Jr.のファンクラブ)に入会していたし、紫耀くんが出るライブや舞台はチケットの申し込みをしていた。


しかし、ほとんど当たったことが無い。



Jr.といえど当時の紫耀くん人気は凄まじかった。
その割に小さな会場でライブをしてくれていたので、自名義でチケットが取れるなんて奇跡中の奇跡だということは理解していた。


ライブのみならず舞台も日数あるのに全滅していたし、せっかくチケット取れても仕事が休めなくなったり。そんなこんなで紫耀くんの現場に行けた回数は少ない。
自分のガッツが足りなかったのではと言われればそれまでの話しだが、やっぱり運は持ってない方だと思っていた。

ただ、幸いにも現場主義タイプでは無かった為、チケットが取れなくてもそこまで大きなストレスを感じることは無かった。



が!


キンプリのデビューツアーも自名義全滅!
さすがにこれは引いた。まさかデビューツアーにハズしてくるなんてビックリすぎて引いた(?)

お友達にお声をかけて頂いたおかけで、無事に1公演参加できたのはよかったけど、ことごとくハズす自名義に悲しい気持ちになったし、紫耀くんに関する運が本当に無いんだなと痛感した。

その後もなぜか勝手にチケット落選祭りを開催する自名義だった為、キンプリのライブは全く行けず。
先日行われた記念すべきドームツアーも、全滅だった。

何のためのFCや。


そんな私が最後に紫耀くんを目にした現場は、2018年に帝国劇場で行われた " Johnnys' King & Prince IsLAND " だった。

ひっっっさしぶりに自名義で当てたチケットだけあり席が良く、目の前に現れた紫耀くんに涙が出るほど感動したのを覚えてる。


次はいつ会えるかわからないけど、絶対にまた直接紫耀くんを拝みに行こう……


そんなことを強く思いながら去った帝劇。


まさかその時が4年後になるとはね。


オリンピックかよ。




そんなこんなで時を戻し、ツアー当落発表日の6月21日。朝からずっとソワソワしていた。


どうせ落選だろうとは思っていた。

思ってはいたが、オタクの精神とは不思議なものでこんなに落選に慣れていても、どこかで当選を期待していた(THE 前向き)。


発表時刻は不明だったので、ツイッターでこまめにチェック。
当落発表の情報が出た瞬間、急いで確認に行った。


あまり期待せずに。しかし、はやる気持ちで確認。



まさかのまさか



確認ページ、何度かリロードしちゃったよね。


その後、放心状態でチケットの入金をしたのは覚えてる。



その日からライブ当日までは、あまり実感が無かった。


しかし、自担に会うのは4年振り。しかもアリーナのライブ。
席とか関係無く、純粋にその空間を楽しみたかったので、準備段階からものすごく楽しもうと思った。


美容院で髪も整えてもらい、当日着ていく洋服も自分の好きなもので揃えた。
ネイルは秋っぽい赤ベースのものにして、団扇も作り直した(まさかこの歳で作り直すとは……と思いながら、キンプリのライブDVD流して死ぬほど楽しく作った)。
前日にはツアーパンフレットを熟読。


こんなに余裕を持ってライブの為の準備をするのも、すごく久しぶりな気がした。



思えば、社会人になってからずっと仕事が忙しかった。その為、ライブに向けて気持ちを高めるというよりは、気づいたらライブ前日だ!ということが多かったように思う。



当日は台風もまだ来ていなくて、晴れ。
1番心配だったのはコロナ問題だったが、私も周囲も健康。キンプリサイドからも特に発信は無く、無事にライブ開催が決行されそうだった。

今回のライブに一緒に入ったのは、妹(永瀬推し)。
電車に乗り、2人でキンプリの曲を聴きながら横浜アリーナを目指した。


もうこの時点から、はちゃめちゃに楽しかった。


そして到着して束の間。いよいよあの瞬間が訪れた。



そう。チケットの発券である。

なにが1番緊張するかというと、この瞬間に座席がわかる。


上記にも散々書いたが、私は紫耀くんに関する運が無い。
むしろ、ここまでこれたことが奇跡に近い。


妹には座席は絶対に悪いからごめんと先に謝り、いざ発券。



席に着いてビックリしたのだが、アリーナ席(他の会場で言うスタンド席)の最前列だった。


ステージは目の前。


え??ここに紫耀くん来るの????


脳内パニックで、座席に着いた瞬間から泣きそうだった。
後から来る人たちも、席に着くと同じような表情でステージを見つめていたり、やばいやばいを連呼し語彙力を失っていた。



わかる、めっちゃわかる。
そうなるよね。私もそうなってるよ。



周囲の興奮状態の人みんなマイメーーーン☝️くらいに思いながら、開演時刻を待った。


そして、12時30分。幕が開いた。


メインステージの上で、5人がichibanを踊っていた。


あ、紫耀くんがいる。



あれだけ興奮状態で泣きそうだったのに、紫耀くんがいることがわかってからは自然と涙が収まった。

泣いてる場合じゃない!今この瞬間の紫耀くんを焼き付けないと!!!!

そう思ってからは気持ちの切り替えが早く、全力でライブに集中した。


その後の Beating Hearts でも好きなダンスをひたすらガン見できもう十分楽しい!!!と思ってたら、My Fair Lady でメンバーが外周を練り歩き始めた。


『まっ……紫耀くん!来るじゃん!』と思ったのも束の間、


気づいたら平野紫耀、目の前にいた。


なんか可愛い顔して歌ってた。
黒髪サラッサラで、お顔がすっごーーーく小さくてかっこよくて。美しくて。

いつも見ている紫耀くんが、そこにいた。

何も隔てるものが無い状態で見る紫耀くんは初めてで、あまりの迫力と美しさに紫耀くん通るたびに体が震えたし、でもかなり前のめりになっていて気づいたら前列の手すりギリギリに立っていた(これぞオタクというもの☆)。




その後も、幸せな時間は続いた。
それはそれは、ずーーーーーっと幸せだった。


スポットライトを浴びながら Focus を歌う紫耀くんが見たいという夢も叶ったし、
依然からずっと大好きなだった 君は、綺麗だ。 もフルで踊ってくれて相当テンション上がった。
アルバムの中でも好きな曲だった Last train のみんなで電車に揺られてるような演出も可愛くて最高だったし、
MCはスーパーしょうれんタイムが起こって失神しそうだった。しょうれん尊い。あと海ちゃん宅でのキンプリ事件をご本人たちの口から語られたのを聞いて、得した気持ちになった。
Litlle Cristmas の演出で、紫耀くんがトリの絵を出した瞬間に周りのオタクたちがザワついた気がしたけど、そこも含めて良かった。
Sunshine days からの I promise は突然の帝劇カムバックだったし、紫耀くんレベチの高速回転始めて懐かしい気持ちにさせられたし、
僕の好きな人は予想通りのシンプル演出で、沁みた。
Seasons of love は目の前をしょうかいが障害物と格闘しながら駆け抜けていってめちゃくちゃ可愛かったし、
ひっさしぶりの生 シンデレラガール は泣きそうになった。
Naughty Girl は和装で踊ってくれて、紫耀くん色っぽすぎた…色っぽいって言葉が陳腐すぎるくらいしんどかった。
最後の Dream in は気持ちを込めて歌ってくれている紫耀くんの表情が紫耀くんで、改めて会えて良かったって思った。

そんなこと(本当はもっといろいろ思った)を思いながら、夢の時間は過ぎて行った。感情がぐっちゃぐちゃになりながら、でも必死で幸せを噛み締めた時間だった。




4年振りに最愛の自担と再会して思ったこと。


好きな人と同じ空間にいられることがこれ程までに幸せなのか。

好きな人の歌やダンスを生で堪能できるのがこんなに嬉しいのか。

好きな人の生を感じるだけで、こんなにも元気になれるのか。


アイドルってすごいよなぁ。
改めてだけど、とっても素朴な感想を抱いてしまった。


特に今のご時世、ライブ開催のお知らせが来ても、当日まで自担に会える確証は無い。
突然欠席のお知らせが入るかもしれないし、ライブ自体が延期になるかもしれない。
自分が突然行けなくなることも考えられる。それが容易な世の中だ。


だからこそ、今回自担に会えたことは本当に本当に心の底から嬉しかった。


そして4年振りの紫耀くんは、いい意味で変わっていて、でも変わっていない部分が大半だった。

変わっていたのは、容姿がもっと男前になったなぁとか、MCでの言葉選びが考えられてるなぁとか、そういった部分での成長だと思う。
でも、大半の変わらない部分が私が紫耀くんに感じる好きな部分。
ファンの人を見る優しい姿勢とか、でもファンサは苦手で表現がシャイなところとか、歌ってる時の表情やダンス。
見るだけで "平野紫耀を見に来たんだな" と思わせてくれた。


あとやっぱり4年も働かなかった自名義なだけあって、お座席がとても良かったのにプラスして、紫耀くんがめちゃくちゃ目の前に現れたのは心底驚いた。
なんたって紫耀くん、5回くらい目の前歩いてくれたからね??


これは、紫耀くんからのメッセージ???
今までチケット落選祭りにしてごめんなってこと???


4年振りに会った紫耀くんからの懺悔ということにさせていただこう!!!!!(勝手な決めつけをするな)




17日のことを振り返ってても、『あ〜〜〜〜楽しかったな〜〜〜〜!!!!!』と心から思える。

ありがとう紫耀くん、ありがとうキンプリ。
あなた方にかけてもらえた魔法のおかげで、今日も楽しく過ごせているよ。





紫耀くん、次は4年以内に会いにいくね!!!(本気で)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?