Aぇ!groupの出発点を見届けられる世界にいる私はきっと、しあわせもん。【CDデビューおめでとう】
私事ではあるのだが、転職することになった。
約2年前から国家資格を取得するために計画立てて勉強し、今年受験。見事合格し、資格を生かした転職に成功した。
5月15日は、事務的な説明を聞くために新しい職場にいた。近い将来働くことになる環境に緊張しながら静かに過ごしていると、テレビに見慣れた5人組が映った。
Aぇ!group だった。
その日は彼らにとって記念すべきCDデビュー日であり、朝の情報番組に全員総出演していた。ジュニア時代から歌い続けてきた " Fire bird" を披露しているのを見た時は、うっかり泣きそうになった。
しかし、不思議な感覚だった。
関西を拠点に活動していたAぇを、自分が住んでる関東圏の地上波番組で見れていることだけで不思議なのに、それを新たに身を置く環境で見ていることが、より不思議な感覚にさせた。
ちょうど1年半前くらいに、この記事を書いた。
タイトル通り佐野晶哉くんを気になりだした時の思いを綴ったものだ。
この記事には、「これって沼落ち・・・?」と書いていたけど、そのアンサーを書ける日が来た。
A. これは、沼落ちだった
あれ以来、佐野晶哉くん(以下、晶哉ちゃん)は私の心に入り込み様々な楽しみをくれた。
といっても、冒頭にも書いたように晶哉ちゃんを始めAぇは関西を拠点に活動していたジュニアだったので、レギュラー番組は関西系が多く、私が満足に見られるものはYouTubeくらいだった。あとはたまに出ているラヴィットや神業チャレンジで活躍を見たりする程度。
それでも晶哉ちゃんの活躍を見られることはとても楽しかったし、他のAぇのメンバーも晶哉ちゃんを通して見るにつれて大好きになっていった。
去年はついにジュニアのファンクラブに入り、全国ツアーに行くことができた。
初めてAぇのライブを体験したのだが、もう、楽しすぎて痺れた。
ダンス、歌、バンド、バラエティーコーナー、どこをとっても魅力が溢れすぎていたし、なにより一人一人から勢いや尖りを感じて『この人たちを推したら絶対楽しいぞ』と確信。
晶哉ちゃんに関しては、港で噂になっている " 雄ファンサ " しているところを目撃してしまい、おばさんはひっくり返りそうになった。
普段はかわいいワンコなのに‥あんな顔でオタクを堕とす晶哉ちゃんがこの世に存在するなんて‥まだまだ私の知らない佐野晶哉がいるんじゃないか!!!!!!くそ!!!!もっと佐野晶哉を知りたい!!!!!その強い気持ちは未だ継続中。
年末には最も悲しい出来事が起こり、グループもどうなってしまうんだろうと思ったりもしたけど、5人は続けることを選択してくれた。これに関しては私みたいな新参者が口にしていい話題ではないと思っているので、感情を載せるのは止めておく。
3月16日には京セラドームでのファンミーティング中に、デビューの発表があった。当日コロナに罹患し高熱で寝込んでいたのだが、気力で配信を見てデビュー決定をお祝いしたのだった。
恐らくアイドル文化に関わる人全てが憧れる、温かな空間がそこにはあった。あまりに理想すぎる場所を用意されてることにうっかり " 当たり前 " を感じてしまうが、冷静に考えると、こんな空間を設けてあげたいとスタッフが思うほど、彼らはいろんな出来事を乗り越えてこの日を迎えたんだと思ったし、そういう積み重ねがスタッフからの愛情や信頼に繋がった結果のステージなんだろうとも思った。
ちなみに、このイベントの模様はデビューシングルの初回B盤に全編収録されてるので、Aぇのことを気になってる人には絶対見てほしい。
ダイジェストも載せとこう。↓
私はAぇ!groupのジュニア期も、佐野晶哉のジュニア期も知らない方のオタクだ。
好きになったのが遅かった。もっと早く沼にハマれば、ジュニア期にしか味わえなかった楽しみを感じ取れただろう。でもそれは結果論だ。
過去にジュニア担をしたことがあるが、本気で推しにデビューしてほしいと思うなら、きちんとお金と時間をかけて応援しないといけない。それをやったところでデビューが決まるかわからない。
自分がジュニア担の時に「シビアな世界だな〜」と感じてしまったので、Aぇを好きになってもジュニアというだけで踏み込むのを躊躇ってしまった。確かに好きだったのに、怖さが勝ってしまって。
『Aぇをちゃんと推すには、デビューしてもらうしかない』なんて、他力本願で、非常識なことを考えていた。
過酷な状況をAぇと一緒に乗り越えてデビューまで支えたAぇ担の先輩方には、感謝してもしきれない。
本当にありがとうございます。おかげさまで大好きなAぇ!groupを応援できています。
Aぇがデビューした今、ようやく自分の気持ちも整った。
ここからは " Aぇ担 " として、きちんとAぇ!groupを支えられるオタクでありたい。
そんな決意の表れに、5月15日付けでファンクラブに入った。
正直、経済的に入会は悩んだしいい歳してこんなにアイドル追っかけてていいのか…?なんて思ったりもしたが、別にいいと思った。
だって、好きなものは好きだし!!Aぇ!groupのライブに行きたいし!!会いたいし!!!!!!(大声)
これからAぇ!groupとの楽しい未来が待ち受けていますように。
せっかくなので、現時点で感じているメンバーに対する想いを残しておく。
◎ 正門良規くん
私にとって正門くんは【永瀬廉のお友達】という印象だった。あと、オタクがこぞって正門くんに堕ちてた時期があったような。
晶哉ちゃんに沼る前から、噂では『正門良規いいぞ』と聞いていたし人気があるのも知っていたけど、正門くんがどういう人なのかは全く知らなかった。
まず、あれだけの語彙を持ってMCをしていることに驚いた。正門くん喋れる系の人なのか!って。
YouTubeを見てると、メンバーの中でもフワフワしてる時もあればちゃんと口が悪かったり喧嘩芸したりするから、正門良規読めないタイプだな〜と。
何よりそう思ったのが、末澤誠也様と大きな喧嘩をしたという有名なエピソード。きっかけは些細なことだがそれが発展し、しばらく口聞かなかったというのを聞いて、この男只者じゃないな!!!って思った記憶。相手が先輩だろうが物怖じせず居られるのって、実はとても強い武器なのでは?でも基本が穏やかな人だから、新しくAぇ界隈に入ったオタクにとって1番親しみやすく安心感のある存在になってくれるのかなと思う。個性が強いメンバーの中でもマイルド担当になれそうだしね。でもちゃんとおもしろいし尖ってるし笑いのセンスもある人だから、彼はやっぱりAぇ!groupだ。
あと、ライブに行った時正門くんのパフォーマンスに渋さを感じ、釘付けになってしまった。生で見る正門良規、想像の1.5億倍くらいかっけぇよ。
最後に、Aぇ!groupのAぇところを聞かれたその答えが大好きで、正門くんの深い愛を垣間見た。
◎ 末澤誠也くん
まずビジュアル。嫌いな女子いなくない??って思うほど女子の心くすぐる美しさとチャラっとした風貌がぐさぐさ刺さる。要は好み。めっちゃ好み。
とても美形で華やかな人なのにイジられることが多かったり、笑いのためなら自分の食事を犠牲にできちゃったり(YouTube参照)、関西の狂犬という異名を持つほどキレキレな部分もあったり、どこから切り取ってもおもしろい人。キャラクターも良いのか末澤誠也。
Aぇのデビューが決まった時の挨拶で、ご両親に向けて丁寧に感謝を述べている姿を見た時は、うっかり泣いた。
きっとジュニア期間15年の間にこちらの想像も絶する葛藤があっただろう、それでも続ける道を選んでくれた末さん。その選択の裏に『何も言わないでいる』という末さんのご両親の選択があったということを知ることができた。そしてその重みをきちんと感じていたからこそ、末さんはあのステージでご両親に言葉を述べたのであろう。末さんとご両親の選択に感謝だし、ちゃんと言葉で伝える末さんの一本筋通ってるところ素敵だと思ったし、普段キレキレなイメージもあるからギャップ!!!ってなったし、ご両親の子どもの気持ちを尊重するところ尊敬だし、いろんな感情と感想が混ざり合って泣けた。
あと、我が母様がAぇのデビューきっかけでメンバーを覚えたのだが『末澤がお気に入り』とのことだった(なぜ呼び捨てなのかは私に聞かないで)。
どういう部分を見て気に入ったのかはわからないが、そうやって見る人を惹きつける力があるのも、末さんの実力だよなと思う。
あまりAぇに関心がなかったうちの母ですら気に入ったのだ、これからもっと多くの人に末澤誠也は見つかるはずだ。多分…いや、絶対。
ちなみに、私がAぇのコンビで1番推せると思っているのが、さのすえと末規。末リチャも好き。末澤担か。
◎ 草間リチャード敬太くん
ギャンスタやfunky8の時から印象に残った人。一度見たら忘れないリチャード。本人も「Aぇの目印担当」と言ってるのを聞いて、自己分析ができるアイドルは未来が明るいぞ〜〜と思っていた。
リチャは5人で動画に映ると少し落ち着いた雰囲気に見えるけど、ラジオ(特に相手が末澤さん)だとマイペースさが浮き彫りになりおもしろい。末リチャラジオは癒し。
あと、リチャードは芸人だと思っている。
まず、お笑いのアンテナがめっちゃ高いところが好き。リチャ独特の間の取り方とかおもしろいし、今後たくさんの人に見つかってほしい。
歌唱力高いところも見つかってほしい。Aぇはメインボーカルの末澤さんと、カラオケ100点男の晶哉ちゃんが歌うまのイメージだけど、リチャもとても上手いのだ。特にそれがわかるのが " ボクブルース " の落ちサビ。
今後Aぇの楽曲の中でリチャの歌声が響く曲をたくさん出してほしい。ソロ曲とかまじで絶対良いから期待しちゃう。もうAぇ2.3枚アルバム出そう!?それくらいならソロ曲入れられるよね?!(気が速い)
そしてなんといっても、ベースを担ってくれたこと。いろんな気持ちを考えての決断だったと思うけど、私はリチャが担ってくれてバンドを継続してくれたことが本当に嬉しいし、リチャだからこそできたことなんだと思ってる。配信の舞台で初披露された時は感動したし、リチャが懸命に弾く姿とそれを讃えて支えてるメンバーの姿に『Aぇ!groupだ』と思った。
裏で努力しているのはもちろんだけど、大きな芸術の才能を持つ人なんだと思う。今もこれからも多くの芸をする人だろうから、リチャードは芸人と思っている。
最後にこれだけは書かせてほしい。今はグループのアイコンの役割を担っているけど、今後もっとAぇが売れてアイコンが無くてもたくさんの人から知ってもらえる存在になった時に、リチャードが『グループのアイコン』の看板を自ら下ろし、自分と自分のファンの為に様々なことを考えて行動できる、そんな時間が訪れてほしいなぁと思う。
◎ 小島健くん
Aぇ!groupのリーダー。愛称はこじけん。
顔がいいことは誰が見てもわかるから、もはや言及しない。
こじけんはとにかく中身が良い男。もう、どんっどん中身で勝負していってほしいと思う。まず、メンバーどの組み合わせでもこじけんは朗らか。この人との組み合わせだから遠慮するとかもないし、4人がこじけんにそうすることもないなと感じる。Aぇの精神的なバランスを平均的に保っているのも、こじけんなのでは。中心人物よな〜〜。
あと最近驚いたのがこの発言↓
まだ24歳の若さでこんな冷静にグループを分析するこじけん。自分が前にって思いたいところも絶対あるだろうに、でもグループのことを考えたら…と理解しているのがすごいなと思いつつ、少し切なさも感じた。でもチームで闘っていくってきっとこういうことなんだよね。
こじけんがこの考えを他メンバーに共有しているところも、ファンが見るYouTubeで発言しているところも見ていて安心した。チームとしてAぇを作っていくということが自然にできる人なんだなと思ったし、この人がリーダーのグループは間違いないって思える。冷静だけど熱さがある素晴らしいリーダー。
こじけんの熱が向いているのはグループにだけではなく、関西ジュニアに対してもだ。自分で演出を手かげたりなにかと関ジュの面倒を見ている。いつか大倉くんや横山くんのように、関西ジュニアを育てる側も手がけるこじけんも見てみたいなと思ったりする。
◎ 佐野晶哉くん
初めて晶哉ちゃんを見た時は、『心配ないさ〜〜〜』と歌っているあどけない男の子だった。まさかこんなにも才能に溢れた子だとは…。
晶哉ちゃんに沼ったのは、ドラマ " あなたのブツがここに " を見たことがきっかけだが、その後 " 僕らAぇ!groupって言いますねん " という自己紹介ソングや " ストーリぃ! " という晶哉ちゃんが作った曲を聴いて感動して。『この子の才能を枯らしたくない!この子のエンタメをまだ楽しみたい!お金を落としたい!』と思うようになった。ラヴィットに出た時に歌っていた " 瑠璃色の地球 " を聴いた時にも歌声に感動して、泣けてしまった。ハマダ歌謡祭や神業チャレンジで歌声を聴くたびにその歌唱力に驚いて惚れ直して、晶哉ちゃんがオリジナル曲を楽しそうに歌う姿を夢見た。本当に、デビューできてよかった。晶哉ちゃん、頑張って続けてくれてありがとう!声楽の道に進まず、アイドルでいることを選んでくれてありがとう!『Aぇ!groupでいる僕が好きです』と伝えてくれてありがとう!
デビュー発表イベントの最後 " 君からのYELL " でドラムを叩いてた時の表情が忘れられない。あの顔の裏にどんな感情が隠れていたのだろう。私にはわからないけど、どんな形容詞も当てはまらないような言葉で表す事の難しい表情をして音を奏でる姿はかっこよかった。それだけの思いをのせて叩いてたんだろうし、そんな風に感情剥き出しで音楽や自分自身と向き合う晶哉ちゃんが大好きだ。
なにより1番の魅力は、伸び代を感じるところだ。まだ若いし、これからたくさんの経験を積んで変化していく人だとも思う。特に演技のお仕事に関しては、いろいろと場数踏んで揉まれてほしいなぁ。私は俳優佐野晶哉に堕ちたので!!!
これは絶対絶対見にいく!!!!!!
また長文になってしまった。いい加減、書きたいことを短くまとめて書ける術を身につけたい。
先日、Aぇが初めてミュージックステーションに出ているのを見たが、マイケルジャクソンの伝説の演出をオマージュしたのが突飛すぎて、テレビの前で大笑いしてしまった。
最近の男性アイドルグループって、特にダンスやパフォーマンス力で勝負するかっこいいグループが多いなと感じていて。たしかにスキルはすごいしかっこいいんだけど……そういうパフォーマンスにやや飽き始めていたのかもしれない。
Aぇのマイケルパフォーマンスを見た時、言葉が適切かはわからないが『笑っていいんだ!』って思えたんだよね。
アイドルのパフォーマンス見て思いっきり笑って楽しむというのが少し久しぶりな気がした。これができるのは、今はAぇ!groupくらいかもしれない。
ここから自分たちの武器をさらに磨いて、険しい道のりもAぇ!groupらしく、明るく泥臭くたまにイザコザしながら闘いぬいて行ってほしい。
改めて、デビューおめでとうございました✧˖°
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