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著書『人生のチャンスを掴む「気づき力」の強化書』はじめに

チャンスはみんなの目の前にある。
しかし、そのチャンスをつかむ人もいれば、
つかめない人もいる。
その違いは、「気づき力」にある。

「あっ、流れ星!」

今、願い事を言えましたか?突然、皆さんを驚かせてしまい申し訳ありません。流れ星に願い事をすると、夢が叶うと言われていますが、いざその状況になった時に、瞬時にできる人は多くはないでしょう。ふとした瞬間に突然現れ、さっと目の前を横切り、あっと思った瞬間には、もう夜空に消えてしまっています。カメラを用意する時間もなければ、願いを考えている時間もありません。ほんの一瞬の出来事を生かすためには、どうすればいいのでしょうか。流れ星が現れてから、願いを考えてはいけません。願いは、流れ星を見る前に考えて、準備しておかなければなりません。日頃から準備がきちんとできている人だけが、流れ星が現れた一瞬にきちんとお願いができます。

この本で伝えたいのは、人生のチャンスをつかむ「気づき力」の素晴らしさです。チャンスの気づき力とは、「本心を聴き、本音を語り、本能で生きる」ことです。先ほどの流れ星で例を活用して、解説します。まず、「本心を聴く」。流れ星が流れた瞬間、何を言おうか迷ったり、何も願いが出てこなかったりする人が大半でしょう。チャンスをつかむ者は、常に自分が何を求めているのか願望が明確化されています。そのためには、日ごろから自分の本心を聴くことです。次に、「本音を語る」。願い事が決まっていても、わずか数秒でまとめきれなかったり、上手く言葉で伝えられなかったりする人もいるでしょう。チャンスをつかむ者は、常に自分が何をしたいのか願望が言語化されています。そのためには、日ごろから自分の本音を語ることです。私は、この時点で、願い事が叶う確率は80%決まったと言ってもいいと思います。最後に、「本能で生きる」。流れ星に願い事を言っただけで、あとは神頼みという人も少なくないでしょう。チャンスをつかむ者は、常に明確に言語化された願望が行動化されています。そのためには、日ごろから自分の本能で生きることです。チャンスをつかむ者は、チャンスが現れたときではなく、いつでもチャンスをつかむ「準備」を重ねています。今のうちから自分磨きをしておく努力を積み重ねている人にだけ、チャンスをつかむ権利が与えられます。人を妬む気持ちを「なぜあの人は幸せになれたのだろうか」と研究する熱に変えましょう。人を羨むことは、考えるチャンスができたということです。チャンスにあふれる人は、日常で起こるさまざまなことを自分に結びつけて考えます。チャンスをつかむ体質になりましょう。

本書はサクサクと読み進めていけるように工夫しました。読み始める前に、目次で自分に好きな言葉を探してください。今回横書きにしている理由も、人生の“参考書”のように必要な情報を必要な時に取り出せるようにするためです。1つ1つブログのようにポイントを紹介して完結しています。縦書きにして、“小説”のようにじっくり読ませることを目的にしていません。1つ読んだら本を閉じて、1つ行動する。1つ読んだらまた1つ行動する、というように本書を活用してください。

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著書『人生のチャンスをつかむ「気づき力」の強化書』
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https://note.com/shokyroom/m/m17b0f4f06e91

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