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京都→沖縄→滋賀。 ヒトが集う場をつくるのが好き。マチの路地裏にワクワクしちゃうヒト。…

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京都→沖縄→滋賀。 ヒトが集う場をつくるのが好き。マチの路地裏にワクワクしちゃうヒト。 NPO代表/学童支援員/まちづくり/ファシリテーター/サロン/ラジオ/フィルム写真/ゲームづくり

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    • 20本

    観光地のイメージが先行する東山の、日常に溶け込んだ一面を切り取った写真や記事を集めたマガジン。

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記事一覧

困った時の関わり方

どうも。おはようございます。 寺子屋共育轍の代表をしている蔵田翔です。 このラジオでは、日々子どもたちと関わるなかで、大切にしたいと感じたことをまとめています。 …

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3年前
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ひとり一人の育ちを感じる

どうも。おはようございます。 寺子屋共育轍の代表をしている蔵田翔です。 このラジオでは、日々子どもたちと関わるなかで、大切にしたいと感じたことをまとめています。 …

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3年前
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君のプシュケーを聞かせて

お寺や神社にいくといつも思い出す会話がある。 大学生のあの頃。暇を持て余していた僕は、友達とたわいもない話をして過ごしていた。 あの日もいつもと同じ様に、駄菓子…

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4年前
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ドラクエとドングリとカッパと

「そろそろ”あれ”行きます?涼しくなってきたことですし」 「いいっすねー。やりますか」 行くあても決めず、街に繰り出して、心がときめく方へとぶらり旅。 「なん…

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4年前
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ぶらり、ふらり。

行くあてを決めず、三人で古都トリップ。 「暑い、暑い」と嘆きながら、日陰を探して路地裏を歩く。 「あっつー」「あちー」「溶けるー」と呻きながら、ふらり、ぶらり。…

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4年前
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【日常のマチが好き】

あの日のやりとりが、喉に刺さった魚の骨のように、いまもまだ抜け無いままでいる。 当時、僕は大学生だった。 友人と四条でひとしきり遊んだ後、三条大橋の近くのコーヒ…

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4年前
5

「マジ許すまじ」
みたいな、許されてるのか、許されてないのかわからない言葉が好き。

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10年前
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「表現すること」と「場づくり」

体験する場の多くは、無条件に表現することを求められることが多くて、いつも心を開くことに戸惑ってしまう。 「言葉」の表現だけじゃなくて「ものづくり」や「演奏」であ…

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10年前
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イベントについて(メモ)

「ちゃんと体験すること」や「効率」ばかり重視されていて、子どもの気持ちが置き去りにしたイベントが多い気がする。 丸一日使ってでも、子どもの気持ちに寄り添って、一…

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10年前
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困った時の関わり方

困った時の関わり方

どうも。おはようございます。
寺子屋共育轍の代表をしている蔵田翔です。

このラジオでは、日々子どもたちと関わるなかで、大切にしたいと感じたことをまとめています。
一つの話題提供として、活用してみてください。

それでは、今日は「困った時の関わり方」というテーマでお話ししていきたいと思います。

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▼ 困っている行動を伝える
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困っている行動を伝える時に

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ひとり一人の育ちを感じる

ひとり一人の育ちを感じる

どうも。おはようございます。
寺子屋共育轍の代表をしている蔵田翔です。

このラジオでは、日々子どもたちと関わるなかで、大切にしたいと感じたことをまとめています。
一つの話題提供として、活用してみてください。

それでは、今日は「ひとり一人の育ちを感じる」というテーマでお話ししていきたいと思います。

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▼ アセスメントの視点
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そもそも「アセスメント」

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君のプシュケーを聞かせて

君のプシュケーを聞かせて

お寺や神社にいくといつも思い出す会話がある。

大学生のあの頃。暇を持て余していた僕は、友達とたわいもない話をして過ごしていた。
あの日もいつもと同じ様に、駄菓子をおつまみに安いビールを飲みながら、今年の夏がいかに暑いか。なんてどうでもいい話を熱く語り、飽きたらまた違う話をする。

そんな日々の中で、哲学専攻の友達からこんな問いかけがきた。

あのさ、プシュケーって知ってる?
なにそれ?響きめっち

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ドラクエとドングリとカッパと

ドラクエとドングリとカッパと

「そろそろ”あれ”行きます?涼しくなってきたことですし」
「いいっすねー。やりますか」

行くあても決めず、街に繰り出して、心がときめく方へとぶらり旅。

「なんか川行きたい。寒くなる前に川をみたい」
そんなよく分からない理由で、商店街の近くを流れる川に足を運ぶ。

人が一人ずつしか渡れない橋を縦一列になって渡っていると、思わず笑みが溢れる。
振り返りながら「なんかドラクエっぽいっすねー」

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ぶらり、ふらり。

ぶらり、ふらり。

行くあてを決めず、三人で古都トリップ。

「暑い、暑い」と嘆きながら、日陰を探して路地裏を歩く。
「あっつー」「あちー」「溶けるー」と呻きながら、ふらり、ぶらり。

みんな心の中で「なんで今日やろうって言い出したんだ」なんてよぎりつつも、
心がくすぐられるものを探して、ぶらり、ふらり。

素敵なお店があれば入るというのが唯一のルール。

今日だけは、涼しくてなんでも揃っているコンビニには入

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【日常のマチが好き】

【日常のマチが好き】

あの日のやりとりが、喉に刺さった魚の骨のように、いまもまだ抜け無いままでいる。

当時、僕は大学生だった。
友人と四条でひとしきり遊んだ後、三条大橋の近くのコーヒーショップで買ったラテを飲みながら、等間隔に並ぶカップルを眺めていると、友人がこう言った。

「やっぱ遊ぶなら四条やな。これ以上あっちにはなんもないわー」

そのフレーズになにかモヤっとしたけれど、それを言葉にすることもなく

「あーね。

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「マジ許すまじ」
みたいな、許されてるのか、許されてないのかわからない言葉が好き。

「表現すること」と「場づくり」

体験する場の多くは、無条件に表現することを求められることが多くて、いつも心を開くことに戸惑ってしまう。

「言葉」の表現だけじゃなくて「ものづくり」や「演奏」であったとしても、自分の中にある感覚や心を表現することだから、とっても臆病になってしまって素直に表現できなくなる。

表現する人の「心」と「場」の繋がりを意識して、繋がり合えるように「場づくり」をすることで、心に余裕が生まれて、お互いが表現す

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イベントについて(メモ)

「ちゃんと体験すること」や「効率」ばかり重視されていて、子どもの気持ちが置き去りにしたイベントが多い気がする。
丸一日使ってでも、子どもの気持ちに寄り添って、一緒に作り上げて行く様なイベントをやりたい。