YouTube動画収録の使用ソフトウェア関係メモ(2020/4/16時点)
現在、YouTube動画収録(ライブ配信じゃない方)で使っている、動画収録、動画編集のソフトウェアをメモっておきます。
最近、kintone関係の動画も増えてきましたね。動画作ってる人同士でノウハウ共有できたらいいなと思います。これを読んでいる方で、もっとイイやつとかオススメとかあったら教えて下さいね。
ハードウェアの機材関係(マイク、オーディオインターフェイス等)は以前のメモを見てくださいね。
動画収録(録画):Camtasia
僕が作る動画は、基本的にパソコンの画面操作が主となります。なので、自分の顔を写すカメラにはあまりこだわっていません(現時点ではw)。選定のポイントは、
PCデスクトップ と Webカメラ と音声が同時に収録でき、編集もできる。
カムタジアは、さすが専用ソフト(?)なだけあって、これらをすべて満たしてくれます。
これがレコーディングの設定画面です。
左からPCのディスプレイ、カメラ、音声、システムオーディオ音声となっていて、ここでそれぞれ何を収録するかを設定し、赤いスタートボタンを押すとレコーディングが始まります。
そこで、kintoneの画面を操作したり、パワポのスライドショーを使って、しゃべりながらレコーディングをします。
レコーディング中のコツというか、気をつけているのは、
間違えたり、詰まったりしたときは、ちょっと黙って空白を空けて、また続けて話します。レコーディングは途中で止めることはほとんどありません。
まちがいや空白も含めて一気にレコーディングし、終了すると、次のような編集画面が開きます。
これがカムタジアの収録後の編集画面です。
下のところに4段階に重なっているのが、音声や動画などの素材です。
ここで、録画した素材のレイアウトや、音声の調整、不要部分のカット編集等を行っています。
音声のエフェクト処理(オーディオインターフェイス)
マイク→オーディオインターフェイス→Mac という流れで接続していますが、私が使っているオーディオインターフェイスにはエフェクターが内蔵されていますので、そこでまず処理を行っています。
AG03の内蔵エフェクターは、コンプレッサー、HPF(ハイパスフィルター)、EQ(イコライザー)、リバーブがあります。
この中で、コンプレッサーとHPFの2つをMacに入れる前の段階でかけています。
コンプレッサーは、しゃべる声のレベル調整を編集で行う際に、なるべくボリュームを稼ぐために、レベルを揃えておく必要があります。話し声というのは部分的にレベルの大小があるため、全体的な録音レベルを上げるためには、音量レベルのピーク部分を圧縮する、という処理が有効です。
次に、HPF(ハイパスフィルター)はハイ(高い)音をパスさせる、というよりも、「ローをカットする」という目的で使用します。話し声を伝えるのには不要な、低い部分の周波数をカットするように設定しています。
AG03のエフェクター設定。赤枠の部分を有効にしています。
音声のエフェクト処理(編集時)
次に、編集ソフト(カムタジア)の中でも音声処理を行っています。
ここで使用しているのは、Noise RemovalとVolume Levelingです。
Noise Removalはその名のとおり、ノイズ除去です。
通常の部屋の中で収録しているので、生活ノイズが入ってきます。この低いノイズを、ここで除去してやります。
このノイズ除去を効率よく行うため(話す声に影響を与えないように)に、録音時の音声レベルをなるべく高くしておく必要があります。そのために、オーディオインターフェイスの時点でコンプレッサー処理をかけることで、録音レベルをなるべく稼ぐことができる、ということです。
Noise Removalはその名のとおり、ノイズ除去です。
通常の部屋の中で収録しているので、生活ノイズが入ってきます。この低いノイズを、ここで除去してやります。
このノイズ除去を効率よく行うため(話す声に影響を与えないように)に、録音時の音声レベルをなるべく高くしておく必要があります。そのために、オーディオインターフェイスの時点でコンプレッサー処理をかけることで、録音レベルをなるべく稼ぐことができる、ということです。
この編集段階でも音声のゲイン調整を行います。そのために、再度ピークをカットしてあげるという意味で、Volume Levelingをかけています。
まだまだ試行錯誤中
音声に関しては、なるべく聴きやすくすることが非常に重要なので、あれこれと設定を試しているところです。
動画を聴かれている人で、気づいたところがありましたら、ぜひコメントやTwitter等でコメントいただけると嬉しいです。
といっていたら、次のようなコメントをいただきました!
嬉しい!! ありがとうございます!
今回紹介したセッティングで収録した動画が、次のものになります。
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