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いつも業務改善やICTのことを考えていると、人間のことを考えるようになった。 出口治明「哲学と宗教全史」【読書メモ】

僕は仕事で、kintoneなどのいわゆるICTツールを使って、業務改善の支援をしたり、企業のDXの推進に関わったりしています。

フツウ、そういう仕事をしているともちろん、最新のICT技術関連の書籍や記事を読んだりすることが多いです。実際、書籍やネットの情報などでその手の情報は追いかけていますし、Udemyやgacco、Schooなどの学習コンテンツを使って勉強したりすることもあります。

ところが、このような仕事を長く続ける中で出くわす障壁や課題は、システム的なものよりも、いわゆる『人間の思考』や『人間の行動』によるものが多いということに気が付きました。

そんなこんなで、人というものへの興味はつきることはなく、いろいろな人に出会って、その言動を見るたびに、
「なぜこの人はこのような考え方をするのか?」
「なぜこの人はこういう行動をするのか?」
ということを常に考えるようになっていました。

業務改善職にとっての必須科目は、情報処理系、システム系だけではなく、「人間」を見るということも、すごく大事なような気がします。

人間が人間について考えてきた歴史が、つまった一冊です。

他にも。
「人間」軸で歴史を語る。いつも何度も聴いているコテンラジオ。
学校で教わる歴史は、なぜにあんなにもつまらないのか?捉え方、伝え方を変えるだけ(それが難しいのだが)で、こんなにも面白くなります。


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