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江東区立八名川小学校にて

※この記事は、Cookpadブログに、2017/11/21に投稿した記事を、noteに再掲載したものです。記事中の記載内容について、現在と異なる点については以上の背景によるものですのでご理解とご了承頂ければと思います。

第二回目となる非常食セミナーを『首都圏直下型地震に備えた【日常の食糧の備蓄と非常時の調理法】』と題しまして、10月24日(火)東京都江東区立八名川小学校PTA学習会にてセミナーを開催いたしました。

当日は22人の保護者の方にご参加いただきました。

前半は、日頃から食べている食材を使って災害時にも活用する方法、ローリングストック法の理解と推進に向けた講演を行いました。

東日本大震災・熊本地震などの際の非常食事情などを紹介し、備蓄(ローリングストック)についてご説明させていただきました。

後半は、
「ポリ袋でご飯」
「ポリ袋で作る白菜と焼き鳥缶の卵とじ」
の調理実演と調理実習を行いました。

調理実習では小学生のお母様中心でしたので、材料の用意から調理までスムーズに進めていただきました。

その際、これならできますね~という感想とともに、

■残ったお湯はどう使うのですか?
(お味噌汁を作っても、飲み水としても、顔を洗うお湯としてもOKです)

■ビニール袋の種類は?
(スーパーにある不透明のポリ袋<揉むとカサカサする>で、厚さは0.01mm以上です。できれば高密度耐熱性が理想です。)

■調理に時間がかかるようですが…?
(一度きりの調理完結ではなく、災害時に適したエコで効率的な調理をしています)

等々ご質問いただきました。

その後出来上がった料理を召し上がっていただき、
ご参加くださった皆様よりご意見を頂きました。

一部をご紹介いたします。

*ローリングスットクの考え方が分かったので、実践してみたい。
*災害時でも簡単、美味しい、温かいものが重要だとわかった。
*予想以上に美味しかった。いざという時に役立ちそう。
*子どもと一緒に作ってみようと思った。
*災害を他人事と考えずに家族のためにも備蓄に取り組んでみようと思った。

貴重なご意見をありがとうございました。

まずは
①簡単にできる
②温かく美味しい料理ができる
③どなたにでもできる 

ということを実感していただけたと思います。

今回 八名川小学校PTAの皆さまにご協力いただき、和気あいあいとした講演を行うことができました。ありがとうございました。


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