畑の記録 2020年7月
第1週。平日の早朝に畑に行こうと思いつつ、天候不順などで行けず。週末にやっと行ってみると、トウモロコシが見事に食い荒らされていて一本もない! 農作業の指導者から、今年は獣害がひどいので極力早く収穫するようにと言われていたので覚悟はしていたが、ここまでとは。
が、すがすがしいほどの食い尽くし方にだんだん笑えてくる。獣と食料を奪い合っている感じがちょっと楽しい。カラスかアライグマかタヌキということだが、このきれいな食べ方はアライグマかしらと思う、なんとなく。
トマトも少し食われているが、全滅ではない。カラス除けネットを張るのをずっとさぼっていたので、ようやく張った(夫が)。ツリー状に伸びていたレタスは先端に花が咲き、いよいよ終わりな感じだったので抜いた。
ナス、ピーマン、キュウリ、トマト、エダマメ、シソ、バジルを収穫。キュウリはまたオバケ化していた。畑のズッキーニを1本購入。ズッキーニ、去年と比べると生え方が変な気がする。
ナスはマーボーナスに。ピーマン、ズッキーニ、バジルでガパオ。ズッキーニ入りのガパオは、食感が楽しい。たくさん採れたバジルをこれでもかと入れた。夏っぽくておいしい。
シソは、定番のシソジュースに。水1リットルにシソ40枚程度、砂糖80グラム、クエン酸小さじ2の分量に落ち着いた。ちょっと酸っぱめがちょうどいい。
畑を始めてよかったと思うことはたくさんあるが、料理をする際、「今回収穫したもの」スタートで何を作ろうか考えられるのがすごくいい。食材すべてを買わなければならなかったとき、選択肢が多すぎてうんざりすることが多かった。それが減ったのが、ものすごく楽。
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第2週。トマト、ピーマン、ナス、エダマメ、シソ、バジルをたっぷり収穫。エダマメは、表面をカメムシに食われていたものが多数あったが、中身は問題なし。味が濃くておいしい。ミニトマトは、皮が分厚くてそのままだと少し食べにくかったので、初めてドライトマトに。半切りにして塩少々を振り、120度のオーブンで1時間半焼き、冷めたらオリーブオイル漬けに。味がぎゅっと詰まっておいしい。そのまま食べたりピザにのせたりで、2ビンがすぐになくなった。スペイン風オムレツに入れてもおいしかった。これはいい。
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第4週。悪天候だったり、忙しかったりで2週も空いてしまった。果菜がどんどん実る夏の時期は週2回は通おうと思っていたが、なかなか難しい…
トマト、ナス、ピーマンを慌ただしく収穫。エダマメは、明らかに収穫時期を過ぎた色になり、カメムシに食われまくっていた。そして、このごろ収穫に追われて雑草抜きをさぼっていた上に2週間も空けてしまったので、雑草がすごいことに。楽しみにしていた落花生は、雑草に駆逐されてしまったのか跡形もない。どうにか時間をやりくりしてもっと通わなければと反省…
収穫したトマト、ナス、ピーマン+スーパーで買ったタマネギで夏野菜のドライカレー。タマネギ以外は全部収穫物でカレーが作れるなんて、うれしい。
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