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星占い所感:ブランドという付加価値と在り方

7/26に水星が乙女座入りする近辺で、水星は、海王星、冥王星とヨッドを形成します。
さらに、同時期に獅子座金星と魚座土星が、インコンジャンクトを形成します。

在り方を前面に出していくことがテーマ(「星占い所感:水瓶座冥王星と、AI」参照)の時代に、相応しい星の配置だなと思いました。
どういうことかというと、水星は乙女座に入ると、実質、つまり在り方というふわっとしてて捉えるのが難しいものと、相反する性質を出してきます。
ここで安易な実質をとらないこと。辛抱強く、在り方をそのままの形で実質に変換するという作業をしていくことが大切になります。

タイトルの付加価値というのは、金星がいる、獅子座19度(サビアン)の性質になります。
ここで気をつけたいのは、付加価値と在り方は違うものだということです。
既存のものに、在り方という付加価値をつけていく、というのやりがちな発想ですが、在り方というのはそもそもが既存のものに内在しているもので、すべきことは、それを掘り出すことなんですね。
付加するものではない、ということです。

よく、ブランドは付加価値という捉え方をされます。
商品に、イメージという抽象的なブランド価値を付加することで、数々の競合商品のなかから、自社製品を優先的に選んでもらおうという戦略です。
在り方というと、性質としてはブランドに近いのかなと思います。
ですが、在り方というのは、そもそもの商品がある前に存在するもので、ブランドは、商品ができた後に考案するのが、特に日系ブランドでは多いんじゃないかなと思います。

商品を作る前に、まず自分のありたい在り方、自社の在り方、あるいは、それから導かれる自社の顧客に相応しい在り方から商品を生み出すのが、新時代のやり方じゃないかなと思います。
自社の顧客に相応しい在り方というのは、ペルソナに近い発想かなと思いますが、もっと攻めた「こういう顧客が欲しい」という主体的な意思が、新時代に相応しいように思います。

7/26の星の配置は、自分のありたい在り方、あるいは自社の在り方、自社の顧客に相応しい在り方、というものに、妥協しないよう警告しているように思います。
例えば、在り方を突き詰めていくと、予算オーバーする、納期に間に合わない、売上が未知数といった障害を乗り越えないといけないということですね。
ここで妥協したら、おそらく、今までの時代と大差ないものしか作れないと思うのです。

ココナラでも活動していますので、もしよろしかったらご覧ください。


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