見出し画像

インドやアフリカに行く時の心構え -暑い国編-

-6℃とかのベルリン🇩🇪の世界から、赤道付近の32℃の国、タンザニア🇹🇿へ行ってきました。

ムサ先生指導のもと、ティンガティンガドローイング体験

久々の超絶暑い国に降り立ち、忘れかけていたクソ暑い夏やインド1ヶ月半滞在時代を思い出しました。

正直インド1カ月半経験すると、謎の耐性と自信が芽生え、タンザニアは全然平気で大丈夫でした。

茶色い水で皿を洗い、全身ノミやダニに噛まれたインド時代が、翔子をさらに強くしています。


自分も次回の参考のため、インドやアフリカの鬼暑い国へ行く時の心構えをまとめておきます。

ちなみに北インドは寒いです。アフリカも内陸は寒いらしいから、暑い場所に行く場合のあれこれです。


太陽 & 暑さ

照りつける太陽のミクミ国立公園

・日差しが日本の太陽ではなく、痛くて強い
→日陰にいても、日焼けする
・太陽が強過ぎて、色彩がビビット
・ 暑すぎて、体力を奪われる
・昼間外に出ると暑すぎて死ぬ、朝か夕方以降に活動
・熱中症や熱射病に注意、こまめに水分補給
→2週間ちょっとですでに2回熱中症になった
・汗で顔がドロドロになるため、化粧あんま意味ない
・汗がすごいので、シャワーを何度も浴びるよう
・暑くてなにか糖分を摂らないと体力が持たないため、炭酸飲料や甘い飲み物を飲みがちになる

砂だらけになるタンザニアでの洗濯

・下着と服が、一瞬で汗でベチャベチャになる
・汗で1日に何回か着替えたくなるから、多めにあったほうがよい
・汗でドロドロになるため、すぐ手洗いして干す日々になる
・服は、すぐ乾くペラペラの素材が良い
・服は干しても、虫がついたり、砂がついたり、
 鳥のフンが付いていたりすることがあるので、仏の心で干す
・いきなりのスコールで外に干した洗濯物がベチャベチャになる場合がある
・あんまオシャレしすぎると、めちゃ目立って狙われるので、資本主義感を出さず、地元民に馴染む服装を
・イスラム圏だと肌が露出しすぎるとNGだから、TPO気をつける
・冷房が効きすぎて寒い場所もあるから、現地でgetしたストール必須
・常にサンダルか、Water Shoesを履くので、靴下不要
・タンザニアは冬服不要(ただし、キリマンジャロなど山に行く人は別)
→日除のために長袖シャツなどを着ても良いが、ダルエスサラームやザンジバル、南インドに行く場合、寒くてジャケットを着ることはない

タンザニアで作った服で、地元民に馴染む

持参品

タンザニアのボディーソープたち
いざという時に役立つ、カードサイズにくるくるに巻いたガムテープ

シャンプー&リンス
・シャンプーとリンスは売っているが、
 怪しいクオリティ&量が半端なかったりするので持参してきたほうが安心
→ちなみに、石鹸、洗剤は現地でも買える
ポケットティッシュ
・半分の確率で、トイレにトイレットペーパーがないから、常にポケットティッシュは命
濡れティッシュ
・濡れティッシュはあった方がさらに衛生的に安心
→タンザニアは60円くらいで買える
ビニール袋
・食べ物の袋がまさかの紙袋で、中身が漏れたり破けたりするから、ビニール袋もカバンに忍ばせ必須
ガムテープ
・なにか破けた時や蓋をするため
→クレカサイズにぐるぐるにして、カバンにいれとく
輪ゴム
・食べ残したお菓子の封するなど
→輪ゴムはタンザニアでほとんど見なかった記憶
マスク
・砂埃が気になる人は、マスクも忍ばせておくとよい
→タンザニアはマスクなくて平気だが、インドは砂埃と空気が汚すぎて、マスクが欲しい時がいくつかあった
Water Shoes + サンダル
・道が舗装されておらず、危ないからサンダルではなくwater shoesなど履いておくのがオススメ
→インドでは道路に足が刺さり、足を切った
→water shoesは一度濡れると乾くまでグチョグチョで不快のため、サンダルと併用すると良い
塩飴・ポカリスウェット
・ドイツにはないので持ってきていないが、暑すぎて塩飴を舐めたい、ポカリスウェット飲みたいと思ったことが何度もあった
→スポーツ飲料的なものは、タンザニアでは見かけなかった
マラリア予防薬
・現地でも買えるらしいが、おそらく高熱が出たらテンパるので、マラリアの予防薬も渡航前に用意して毎日飲むと安心
→ただし、ドイツでは1ヶ月に1万5000円くらいして、高額
蚊除けスプレー
・病院から勧められたものは、DEETかlcaridin (イカリジン)が30%以上含まれるもの
→スプレーしてたけど、余裕で刺されるので盲信し過ぎないこと
ビザ
・日本人はどこでも行けるので忘れがちだが、アフリカもインドも、渡航にビザが必要
変換プラグ
・これもうっかり忘れそうになるが、必須
→この際なので、TESSANの全世界用対応プラグ(USB-C)を購入
→結構コンパクトで良い

基本整っていない道路
足をProtectするWater Shoes
マラリアの薬と蚊除けスプレー

虫&生き物

蚊帳の中に寝ないと、蚊に刺されて危ないので怒られる

・渡航前に、ワクチンを打っておいた方が良い
→ワクチンによっては3回打つ必要があり、1ヶ月半、2ヶ月くらいかかったりする
・ゴキブリ、ハエ、蚊はウジョウジョいるから、お友達になる気持ちで
・ローカルな場所は、蚊帳の中で寝ないといけない
→蚊に刺され、マラリアの危険があるため
・虫がやたらデカい
・ヤモリかイモリがたくさん
・夜の灯りに、虫たちが恐ろしい量群がる
・夜、カエルの鳴き声がすごい
・明け方、コーランの祈りのアナウンスとニワトリで目覚める
・狂犬病のため野犬などに注意し、不用意に触らない

車越しで、買ってくれ!とアピールされる生きた鶏たち

通貨

最大下ろせるのが150ユーロくらいで、10,000TZS(シリング)40枚でてくる

・相当観光地じゃないとクレカ使えない、現金主義
・タクシーやバジャジ(屋根付きバイク)など、
 交通機関は現金じゃないとNGな場合が多々ある
→空港ついてから街に出る時、現金あった方がいい
・USDしか受け付けてくれない場所がある
→サファリの車代はUSDじゃないと何故か受け付けてくれない
→ミクミ国立公園入園料はクレカでいける
→タンザニアのザンジバルはUSD支払いの場所も結構ある
・USD変換は、来る前にやっておくべき
→タンザニアではEUR→USD変換はできず、
 現地通貨を挟まなければならず、銀行で手数料と時間がめちゃかかった
・細かいお金がないと、気軽に買い物しにくい
→お釣りがないと言われる時もある
・ATMでクレジットカードから現地通貨は引き出せる
→ただし手数料は結構かかる
→1回下ろすのに、確か約1000円くらいかかったはず
・タンザニアでは、最大下ろせるのが10000TZSが40枚のため、財布が入らない

ノマドワーク

Wifi飛んでて、海辺でフレッシュジュースを飲みながらZoom会議

・ショボホテルはwifiが不安定すぎるため、当てにしない方がよい
・暑すぎると頭がポーッとして仕事できないため、
 クーラーがある&wifi繋がるまともなホテルじゃないと仕事はできない
→電源とネットワークの安定性を考えると、結局ホテルで仕事になる
・というか、そもそもチルしすぎて仕事する気分にならない
・何も気にせずネット使うと、1日1GBくらい使う
・eSIMより現地の物理SIMの方が通信がいい場合があるので注意
→ザンジバルは、eSIMの電波が弱かった
・ケーブルが切れた時の場合の予備ケーブルをいくつか持っておく
・長期滞在の場合は、Macのストアがあるか事前に確認しておく
→一度ノマド中、初期不良でスクリーンが壊れた時があって、テンパった
・海辺で仕事すると、Macに砂が入り心配
→正直快適ではなく、不快
・海辺で日差しが暑い中Macを持っていると、Macで火傷する

とんでもなく快適だったタンザニアの4星ホテル


タンザニアはアドベンチャーすぎたので、後日改めて、世界ウルルン翔子タンザニア滞在記を綴ろうと思います。

ザンジバルの人々

みなさまにSpiciiを発信し、届けるためにいろんなとこへ行ったり、ベルリンでサバイブする資金にいたします。