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産後のイライラと子供の発達に悩み始めた栄養療法&自己紹介

はじめまして、MIKAといいます。
30代の2児のママをしています。
前職は看護師として10年近く総合病院にて勤務していました。
現在はフリーランス、2人の男の子と職人の夫、ねこと暮らしています。

現在4歳になる長男は、生後間もないころから育てにくさを感じる子供でした。夜泣きもひどく、いやいや期と言われる時期の癇癪は相当なものだったと思います。
周囲からは、初めての子はそんなものだとか、子供はそのくらいがちょうど良いなど言われましたが、周りの同じくらいの子供とは明らかに違う何かを感じていました。

市の集団検診は地獄だったと思います。わが子と他の子供を比較して落ち込むだけならまだしも、多動傾向にあったうちの子をみる他のお母さんたちからの冷たい視線が痛かったです。

発達障害を疑いながらも、診断を受ける事はなく普通の幼稚園にプレ年少から入れました(3歳になる歳の4月から入園)。
覚悟はしていましたが、お迎えに行くたびに先生から怒られている様子をみたり、あれが出来なかった、これが遅いなど言われるのは精神的にも追い詰められました。

そんな時に出会ったのが、精神科医の藤川徳美先生の著書である「薬に頼らず子どもの多動、学習障害をなくす方法」でした。

問題のある子どもたちの栄養を調べると、鉄とタンパク質が不足しており、心と身体に問題があるわけではなく、栄養素が不足しているために問題行動が起きているという考え方をベースにどのように栄養素を摂取するべきかが書かれています。

身体を動かしている脳、神経伝達物質はタンパク質から構成されています。そのタンパク質が不足するということは…と考えたらとても腑に落ちました。そして、タンパク質を吸収するためには、鉄分もとても重要なのですが、長男は早産児でした。
そして、私も産前よりなんども貧血を指摘されており母体からの鉄の移行が少なかった可能性がとても高いのです。

この本を読んだときに、なにか希望のような光を見た気がしました。
藤川先生は、同じ食事を摂取している母親も総じて栄養が不足している可能性が高いと言われていて私も同時に栄養状態の改善に臨みました。

具体的にどんな事をしたかは、今後書いていきたいとおもいますがその効果が本当に抜群でした。
日に日に穏やかになる長男に驚かされることばかりでしたし、私自身の体調も良くなり産後から毎日かんじていたイライラも少なくなりました。

息子だけではなく、私自身もメンタルが弱くうつ病経験者、摂食障害経験者です。寛解した後も、気分の落ち込みや一時的な食行動の異常などがみられることもあったのですが栄養療法を開始後は比較的落ち着いて過ごせています。

これが私が栄養学に興味を持ったきっかけであり、さらに詳しく勉強したいと思った出来事です。

看護師の経験と合わせて、栄養学の観点から私と同じように何かしら悩んでいる方の助けになれればと思っています(^^♪

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