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選手をファーストネームで呼んでみよう!

CIO(Chief Information Officer:情報戦略最高責任者)です。2022年の我がチームは指導者を通称で呼ぶことを決めて実践しています。監督の提案で、監督は「リーダー」、部長は「GM」、コーチは「アニキ」、副部長は「CIO」となっています。その際の記事はコチラ。

 そして今日のこと。校務の関係で今週は練習に出れていなかったので久しぶりにグランドに行ってみると練習メニューのボードにある変化が。それは今まで選手名は姓(セイ)で書かれたマグネットが貼られていたのに、それが名(メイ)に書き換えられたマグネットになっていたのだ。近くにいたGMに聞くと、

「指導者を通称で呼ぶなら、選手たちも保護者の方が思いを込めてつけられた名前で呼んだ方が良いよねということになりました。」

と。

 それを聞いた時、良い考えだと率直に思った。しかもこれはなかなか思いつきそうで、思いつかない実践かも。これまでも姓が同じ選手が複数いれば自然と下の名前で呼び分けたりすることもあったが、全員を下の名前で呼ぶチームはそうそうないような気もする。自分自身、下の名前は親か親戚ぐらいからしか呼ばれなかったので、ひょっとしたら最初は気恥ずかしい選手もいるかも知れないけれど、慣れるとしっくりくるような気はする。

 そしてもう一つ嬉しかったのは、その書き換えられたマグネットなのだが、リーダーが書き換えて欲しいなと思い、マネージャーに頼もうと思っていたら、頼む前にすぐに書き換えられていたそう。これにはリーダーも自分も感心した。これが

「気が利く」「察する」

ということだと思うし、とても社会に出てからも役立つ大切な能力だと思う。うちのマネージャーは素晴らしいね!



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