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コメントおばさん

2年程前から1人で遊んでることがあります。

「いつか独立して色々発信したい」
という思いから
「発信のリアクション」を調べたくなり
Yahoo!ニュースにコメントを投稿していました。

全国ニュース、地方ニュース問わず。
IDが一部隠れるので思いっきり書いてました。

これがもうね、めちゃくちゃ面白いのです。

私はよく「真実は一つ、解釈は無数」
と言うのですが
真実すらもその人の解釈によって変わるので
そこにあるのは
「事実」だけなのだと悟りました。

これだけ解釈分かれるんだから
そりゃ貿易摩擦起こるわな、世界平和も難しいわな、と。

結果、何をしてもしなくても、どう伝えても伝えなくても

「人は勝手に何かを言う」
のです!


例えば、どこにも非の打ち所がない事実に基づいた文を書いても
その文の真ん中だけ切り取ってアンチコメントが書かれたり。

解りやすい例えで言えば
「今日は最高気温40度!暑いですね」と書けば

「暑いですね」と来たり(共感)
「夏だから当たり前だろ」と来たり(圧迫)
「てかそれがなに?」と来たり(反発)
「は、暑くないし」と来たり(否定)
「水分摂らなきゃですね」と来たり(慈愛)

ここでの事実は「最高気温40度」のみ。

だから「事実」をどう捉えるかなんてその人次第なのだから
「自分が正しい、正論だ」と思っても
他人がそう思うかは解らないと思いながら言葉は発すべきかなと。

私は「正義感」とか「正義」と言う言葉をよく使う人が苦手です。

あなたの中での正義が全世界の正義ちゃうよ?と思うのです。

そういう人って自分の「正義感」から「悪」の対象をわざわざ探して作って
それを否定することで自分の正義を肯定してる

ブーメラン正義理論だなーっと。

実際、凹むアンチコメントもありました。
でも気付いたんです。

アンチを書かれても称賛コメントだったとしても「現実に変化はない」ということを。
アンチを書かれて顔に吹き出物出来たわけでも、
褒められて金一封貰ったわけでもない。

だから「自分はこう思うけど、こんな考えもあるんだな~」と俯瞰して捉えるととても楽しい。

すごい勉強になりました。
このまま続けたら私は出家するかもしれないと
言うくらいまで辿り着きそうです。

人間関係の悩みって発する言葉、受け取り方でガラリと世界は変わります。

男性脳と女性脳の違いもとても面白くて。
そう言った「言葉」についてお客様ともよく話します。

色んな解釈が聞けてさらに勉強になります。
言葉は人を喜ばせたり悲しませたりする諸刃の剣です。
本当に取扱い注意です。

だからアンチを論破しようと思わなくなったことが
私の老化であり進化であり変化であるのです。

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