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そうだ!独立しよう!の瞬間

自分があんまり組織に合ってないなとは
薄々感じていたけれど
会社員という安心のぬるま湯にいた。

同僚に恵まれないというか
妬み?僻み?嫉み?
そんなに私が気になる?
そんなに裏であれこれ言う?

なんで『仕事』をする場で
ぴーちくぱーちく人のことを言ってるの?
私は誰の成績も気にならないけどなぁ。
喋ってないで仕事しなさいよ。

気にしなければいいと言う人もいた。

え?楽しく仕事したいのに
毎日視界の片隅にゴキブリいて
カサカサ動いて目の前横切って飛んできて
気にしないとか無理じゃない?

でもな~ゴキブリ退治しようとする方が
エネルギー使うんだよな~と思っていたら

子宮の病気になり入院、手術。

退院翌日に全力で横になり休みながら
YouTubeを色々検索してたら出てきた

スピッツの『春の歌』

その日は4/2でまさに春、桜も満開。

懐かしいなと何気に聴いたら
感情が身体中で燃えた。

もうめちゃめちゃ泣けて
なんで泣けるのかも解らなくて
その後何十回も聴きながら

『私の人生だ。会社辞めよう。
やりきった、10年、やりきった。
次に進む時が来たんだ。』

と心が決まった。

決めないと何も始まらない。

だから決めたら始まるだけ。

私はその時に初めて
自分に一番優しい選択をした。

自分に全力で寄り添った。
本当に自分が望んでる答えを出した。

決めたら早いもので
大変とは『大きく変わる』時で

あれよあれよと事が進み

5/12 退職を伝え

6/1 法人登記

7/31 退職

8/1 事業開始

未だにスピッツの『春の歌』は
私の波動かち上げソング。

手放したら新しいものが入ってくる。

恐れなく飛び込んだらものすごい
変化変容がそこにあった。

肩甲骨の部分に羽が生えるんじゃないかと
本気で思うほど身体が軽くなった。

周りの環境も変化して切れた縁も多いけど
間違いなくその分新しい縁が来て

こんにちは優しく新しい世界!

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