OFUSE本とカラアゲ本の小冊子作り

昨日、作家活動されている方と出会いました。その方はたくさん試行錯誤されているのだけど、それら全部を「作品」として発表しているわけではありません。一部のみです。昨日は、その一部の作品化されたものをまとめた小冊子を見せていただきました。

その小冊子を作ったのはつい先日のことだったそうです。ご家族以外でその小冊子を見せたのは初めてだったみたいで、そういう状態のものを見せていただけたことに嬉しさも感じました。

ここから作り方の着想をいただきました。

私の活動でも、構想を出せるところから「」として出していくのがいいなと思いました。これまで構想を書いていたのは全てWEB上です。Noteにやや動きが少ない構想を書き、FacebookやTwitterの方に流れても良い情報を投稿してきました。冊子をつくるとか、構想を物質化することには結構苦労するタイプなのですが、「小冊子くらいだったら気軽でいいな」と思えたのでした✨

つくる小冊子は2冊。OFUSE本のための小冊子とカラアゲ本の小冊子です。

それこそ、宗教やアートの世界を見ると思うことですが、「物」の力は大きいですよね。たとえば「仏像」があることで、「仏様の存在」を感じやすくなるとか、そういう物があることによる認知の変化はとっても大きなものだと思います。

これまで、コミュニケーションを取る時、どういう活動をしているのか?ということを全て口頭で話し、伝えてきました。そして興味を持ってくださる方には、NoteやTwitter等のアカウントを紹介するようにしてきました。そこに小冊子を一つ足してみるということになりそうです。

特に、OFUSE本とカラアゲ本の2冊をつくるにあたって重要なのは、お布施を集めることです。これら二つの本は最終的に受け取りたい人に受け取ってもらえるようにお布施するので、作った後の「(金銭的)儲け」が発生しません。もちろんつくるのに諸経費がかかります。ただ、私は今、大してお金はありませんし、そもそもOFUSE Experimentという実験中で、対価を求めて働くということはできないというルールで動いています。(とはいえ、共同研究という形で、お布施スタイルで仕事をするということが2022年3月から始まっています。ただ、それも「対価」が契約によって決まっているわけでもないので、あくまでお布施をすることと、相手が気まぐれにお布施を巡らせてくれるかもしれないという不安定なあり方です。笑)

ということで、本をつくるにあたり、お布施を募るということが重要なステップとなります。

ある程度、本の形が見えてこないとお布施を募ることも難しいだろうと思っていたのですが、「小冊子をつくれる」と思うと、少し気が楽になりました。小冊子を作って、OFUSE Experiment の進捗と構想を書き出して、受け取ってくれる人にお渡ししていくことを始めたいと思います。「本を一冊まるっと書ききってから配る」だけでない選択肢を思いつくきっかけをいただいて、よかったです。工夫してやっていこうと思います♪

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