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今日もお寺で惜しまないことの練習を(8月16日:お寺のお手伝い)

8月16日、今日も12日からお手伝いしてきたお寺で働きました。

お寺の行事の山場は越えたので、私のお手伝いもひと段落。お寺の方に「明日から平常モードに戻ります。ありがとうございました」とお伝えしました。15日の夜に、そろそろ飽きてきたなーと思った瞬間が訪れたので山場を過ぎた今に身を引かせて頂こうと思いました。ありがとうございました!

だいぶこのお寺に馴染んだな〜と感じています。このお寺の職員さんたちとも、今回チョコチョコと話をすることができましたし、一緒に協力して働いた感を味わうことができたのは楽しかったです。

このお寺には滞在時には文字通り食べ物の現物支給で「食わせてもらっている」のですが、食わせてもらって養われる感覚と働く感覚が境目なくつながっているのは面白いなぁと思っています。以前の自分だったら、ご飯を頂いているのだから手伝わなくてはいけないという義務感が生じてきていたと思いますが、今回単純に楽しんで手伝うことができて楽しかったです。

惜しみなく泊まる場所や食べる物を分かち合って下さる流れを浴び続けていると、自分からも惜しみなく何かを行うことが圧倒的に楽になっていく気がします。こういうお寺やお寺の皆さんに出会うことができたのはラッキーでしかありません。流れの中で体感した惜しみなさを、別の場面で実行していけたらいいなぁ。

事実、ご飯を布施する機会を増やしたいという気持ちが湧きやすくなりました。あまりにも受け続けると、その感覚を自分からも表現していきたくなるのですね。

食わせてもらってきたのだから、食わせたい。

自分が食わせてきてもらった身だから、食わせることで偉ぶることもありません。食べる機会を作らせて頂くという謙虚さを大事にしていきたいな。

さて、5日間ほど働いていましたが、あり方をシフトします。

関わりがあるお寺の方々とその先にいる方々に喜んでもらうように惜しみなく動いていく時間から、アート作品の制作に惜しみなくエネルギーを投じていく時間へのシフトです。

根底に流れる感覚はそれほど変わりません。手間をかけることを惜しまずにいきます。

ではそんな感じで!
今日も楽しい一日でした🙏


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