[詩] しずく
雨が上がって分厚い雲のすきまから
光がまっすぐにまっすぐに、届く
金網につかまるしずくの一つ一つが
いまにもはじけてしまいそうになりながら
宝石のように輝く
夏の雨の日、とたん屋根
ゴーゴーとバタバタと
雲から巣立った新入りたちが
ぶつかってゆく先は土のふところ
つかのまの形にわたしはただ、
キラキラとした心地を味わう
頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!
雨が上がって分厚い雲のすきまから
光がまっすぐにまっすぐに、届く
金網につかまるしずくの一つ一つが
いまにもはじけてしまいそうになりながら
宝石のように輝く
夏の雨の日、とたん屋根
ゴーゴーとバタバタと
雲から巣立った新入りたちが
ぶつかってゆく先は土のふところ
つかのまの形にわたしはただ、
キラキラとした心地を味わう
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