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働いて給料を食べました(縫い物×デスクワークday)

今日の朝はお寺のお手伝いを済ませてから、縫い物をしています。お寺のオフィス部分で縫い物をしました🪡

もはやお寺のインターン生のような感じになっています。よく考えてみると、なぜオフィスで縫い物をしているのか、それが成り立っていることに不思議な気持ちになることもあります。まぁ、よいのでしょう。オフィスには猫がいて、特に働いていませんがとてもかわいがられています。私も縫い物という自分の働きを紡いでいて働いています。オフィスにいるのがピッタリだと思えてきました。

数時間、縫い物をしました。縫い物を休憩しようと思ったタイミングで「手伝ってくれない?」と呼び声がかかりました。「はい!いけますよ」と返事をすると、なんとこのお寺で初めてのデスクワークの機会が生まれました!😆

同じ場にいた職員さんから「デスクワークしていると、仕事してる感が出ますね」というコメント。縫い物作業の合間にやっているという認識ですので、この行為は遊び(余白)に発生したものですが、作業を具体的に担っていることを考えると、仕事をしているとも言えそうです。今日はインターン生のようなものですから、慣れないことにもチャレンジです。

やりながら気付いたのですが、私は幽玄会社テンプルを運営しているのですが、お寺というものは一つの創作源の一つでもあります。お寺の作業を行うことが、未来の何かのアイデアに結実していくかもしれません。未来に何かが起こるとなると、今の行いも未来のギフト…?になるかもしれません。

働いていたら、今日の給料を頂きました。
なんということでしょう!

本日の給料はお菓子です
駄菓子もたくさんもらいました

さっそく夜に給料を食べようと思います。

少し終了時間の17時をまわってしまい、残業もしました。本日は計2時間ほどデスクワークを行い、手伝いの内容にちょうど飽きてきたところで作業が終わりました。ちょうどよい塩梅でした。

終了後、キッチンで給料(お菓子)を食べていたらラーメン屋に行こうというお誘いを頂きました。本日2度目の給料です。なんともありがたい気持ちになっています。

こちらのお寺の方々とは今回の7月末〜8月10日/8月12日〜8月19日の滞在で以前よりも仲良くなった気がします。

同じ敷地内で生活しているという意味では親戚のようでもあり、時々お寺のことを手伝うという意味では臨時職員のようでもあります。作品のビジョンを語り、縫い物をしている時にはまた別の流れも生じます。そういう色んな流れが出てくる中で「頼ったり、頼られたり」が豊かに起こった日々でした。

お寺の方からも「何にもしない人がいるのはいいよね」という言葉を頂いています。

何にもしないのに、不快感を与えないというのはどういう状態なのか。

何もしないという認知につながる在り方とはどのようなものなのか?

など、考察したいことは山ほどあります。少なくとも、ただ存在することを好意的に受け取って下さる御住職さんやお寺の皆さんのおかげで私もそこに存在できているのは間違いありません。日々、ありがとうございます😌🙏

存分に楽しむことができた滞在の流れに感謝しつつ、次の土地に向けた移動の準備を開始できたらと思います。

では!明日も愉快な一日になりますように😌🙏

頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!