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布が巡り、世界を旅する(世界編)

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世界を舞台に展開していく布とアート活動にまつわる記録や思索を蓄積していくマガジンです。実験場所の1カ国目は日本です。
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布施(ダーナ)の世界を広げるアートプロジェクト・fuwatari を開始します

こんにちは、芸術家の祥敬(しょうけい)です。 創作する人をサポートしながら、自ら創作活動…

メンターとして関わってもらうお願いをしてみた話

布の作品制作(fuwatari)の流れを紡ぎ始めてから、1年以上が経ちます。 最初の一年は自分自…

「風の縫い物会@東京」を実施しました

布を一緒に縫う機会が生まれました。 今日、集まって縫う流れが形になり、2人の方と一緒に縫…

共同制作を行う会の生まれ方を風のように教えてもらった話

作品づくりに少しずつ新しい状況が生まれています。 先月、アートプロジェクトをやっていくよ…

未来の制作・展示場所とのご縁が生まれました(布の巡礼: 熊本市のお寺を訪ねました)

こんにちは。芸術家の祥敬です。 現在、宗教と芸術の間のあわいを探索するアートプロジェクト…

布の巡礼、はじまりました

こんにちは。芸術家の祥敬です。 宗教と芸術の間のあわいを探索するアートプロジェクト「fuwa…

【創作環境の調え】長く時間がかかる作品をつくる際に直面した私の経済の危機、贈与経営への挑戦

こんにちは。芸術家の祥敬(しょうけい)です。 この1年は、頂いた布で作品づくりをしています。 形にしたい構想に対して日々制作が進むスピードはとてもゆっくりです。それに伴い、この1年はじっくり制作に取り組むことができる環境をつくることにトライしてきました。 特に変化が大きかったのは、生活を成り立たせる経済の構造です。 布の作品を作り始めた時点でお金のストックはほとんどありませんでしたし、貯蓄もありませんでした。 しかし、布の作品は制作するのにとっても時間がかかります。

「縫う」という小さな祈りの時間を日常生活の中に紡ぐ

布を縫うということを日常生活に取り入れている。 巡礼生活を始めてから、布をよく頂くように…

【未来】 世界中で作品が展示される日を夢見て

世界中で布をもらって、作品を作って、世界中の人に作品を見てもらう 昨年(2022年)くらいか…

未来の景色を現実にする責任

ここ最近、作品づくりに意識的に時間を割こうと思い、少しずつ生活の中でその比重を高めていっ…