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趣味:映画鑑賞

プロフィールに書いた自己紹介での”趣味”、薄く広く趣味活動してますのでまだご紹介していない分野が。読書・映画・スキー・音楽(ライブ)、この中からまずは「映画」を。

映画は年間数本、2ヶ月に1回位でしょうか?映画館に出かけています。もっとも最近はコロナ影響で出かけ辛くなっています。昨年12月に「ゴッホとヘレーネの森」「永遠の門」、コロナの少し落ち着いた7月に「シェイクスピアの庭」を観ています。芸術系が多いですが、そこに分野を限っているわけではありません。特色となっているのは寧ろ、マイナー系が多い、と言うことでしょう。もちろん、”マイナー”を選択肢にしているわけではありません。単に、一般的に話題になる、ハリウッドアクション大作・SF特撮・アイドル系・漫画原作等が嫌いなだけです。興味の持てる「面白そう」と感じる作品を選ぶと、結果的に「マイナー作品」となってしまいます。一般的映画ファンと私とでは「面白そう」の基準が異なるようです。

読書でも同じなのですが、その場限りのエンタメ的「面白さ」に興味は湧きません。ほぼ同じ理由でジェットコースターは嫌い(単に怖いだけかも?)ですしディズニーランドにも行ったことがありません。その場限りの刺激での現実逃避が肌に合いません。ハリウッドアクション系は、その場では楽しめても、見終わって残るのは時間を無駄にした虚しさのみですし、刺激的アクションは飽きます。映画でも文学でも、観るからには読むからには、何らかの身に残る収穫が欲しい、そう感じてしまいます。

韓国映画・中国映画・欧州映画、というのも選択時のポイントになります。邦画でも良いものはあります。岩井俊二監督作品とか。新作の中国で撮影した「チイファの手紙」は観たいと思っています。他では「湯を沸かすほどの熱い恋」「百円の恋」、あと蒼井優主演作品は結構観ています。韓国映画では「タクシー運転手」も「パラサイト」も観ました。「殺人の追憶」「シュリ」「美術館の隣の動物園」良い作品が沢山あります。引退した沈銀河のファンでした。因みに韓国ドラマは苦手です。中国では「初恋の来た道」は最高です!「赤いコーリャン」「菊豆」、チャン・イーモウは好きですしコン・リーのファンでした。欧州映画も落ち着いてしみじみとして良いですね。比較的最近観たのは「セザンヌと過ごした時間」「ジャコメッティ最後の肖像画」等画家関連が多いですが、昔のものも良いですね「ひまわり」とか。

マイナー好きでの欠点は、遠い・高い。シニア割引で1,100円で観られるようになっていますが、地元と隣接市にある3店のシネコンでは、観たい映画を上映してくれません。3店が3店とも同じ作品を上映する不思議。高崎・宇都宮の名画座的な映画館に行くことになります。鑑賞券は1,100円でも、高速料金と駐車料金がかかりますので、結構割高になってしまいます。これが「月2回」の原因、地元で簡単に観られれば、月イチ以上にはなるかも知れません。

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