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『天使のいない世界で』備忘録

ご覧いただき、ありがとうございます。
振り返り用としてお使いください👼


物語開始前の大きな出来事


①太古。創造主は「天使」「人間」「悪魔」という三つの種族を生み出し、そ創造主から「人間たちを守りなさい」れぞれを別の土地に住まわせ、越えることのできない境界線を張った。

②数十年前。
『魔王』が誕生し、創造主に牙をむいた。その中で人間界と魔界の間にある境界線が破られ、悪魔たちが人間界に侵攻することに。

※人間の血肉は美味であると同時に、食すことで悪魔の力を高める効果がある。

③天使。創造主から「光の力」を新たに授かり、「人間たちを守りなさい」と啓示を受ける。守護天使制度の始まり。

④とある人間(「勇者」)が魔王を討ち滅ぼす。人間界に平和が戻り、守護天使制度は終わりを迎える。しかし、人間と天使の交流は続いていた。


用語説明


●天使
天界に住む、白い翼を背に宿した種族。
個人差はあるが、悪魔を弱体化させ退ける「光の力」と、病や傷の回復を促す「癒やしの力」を持つ。
不老長寿。外傷は受けるが、治りが早い。
翼が弱点であり、もがれることは死を意味する。
花の蕾から生まれてくるため、親を持たない。


●蕾の子
天使となる前の未熟な存在。
背には透明な翼(飛翔能力はない)が生えているが、天使族(天使と蕾の子の総称とする)にしか目視することができない。試験に合格すると、天使になることができる。
=翼が実体化し、力を授かる。

●守護天使制度
悪魔から守る代わりに、人間たちは天使を歓迎し敬うという、天使長と人間たちを統治する王が結んだ盟約。
(信仰心が「光の力」を高める。←いつか天界に悪魔が信仰してきた際、種族を守ることに繋がる)
一部の天使たちが『守護天使』として人間界の各地域に駐在して光の結界を張り、人間たちはそれを支えるために居住地および敬意を表するための場・教会を作った。

●白百合の扉
天界と人間界を繋ぐ、純白の扉。創造主が作り出したもの。
天使族が「鍵」を扉の表面に触れさせることで開く。



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