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美味くもないのに繁盛する店の秘密

なぜか入ってしまう飲食店があります。

30年以上前の話だが所属先の最寄りの駅前につけ麺大王がありました、特段美味いわけでもないのだが店の入口がスライド式のドアで壁のようになっており、雨が降ってなければそれを全て外しているので中の様子も全てオープンになって外から丸見え。

そんな感じで「あー空いてるからすぐ食えるな」と待つのも嫌なので、結局今回もまたつけ麺大王へ吸い寄せられるのであった。とっくに無くなったようだが、今思えばうまく計算されている。飲食店の味は重要ではない、集客の基本ができているお店。

そしてもう一軒は都内でよく見る三玉無料の博多ラーメン、こちらもまたフランチャイズ系であるが都内でしか見かけない。保険会社の研修で2ヶ月都内に拉致されていた時に何度かお世話になった。

3玉無料と書いてあるのでそれだけで店内に吸い寄せられてしまう、これまた大して美味いわけでもない。見栄えのいい具もあるわけでもないが、カウンターの向こうで店員が「替玉どうします?」と頃合いを見て声を掛けてくる。

「ではかためで」などとこちらも反応してしまう、3玉目はもう腹一杯で味もよくわからない。卓上の紅生姜でごまかして一気に食うそして毎度食いすぎたと後悔するのである。

コロナ禍以降は都内に全然行かなくなったが、それでも年に一度くらいは行くこともある。そんな時はよせばいいのに寄ってしまう。昼でも夜でも何時に行っても行列はないがそこそこ客がいる。

不健康サラリーマンの集客を計算しているのであろう、ここの集客もまたうまい方法である。帰り際味玉サービス券をそっと渡される、そしてまた騙される。

ラーメンは不健康食、でもきっとまた行く

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