見出し画像

咲柔館12月の目標~柔道で心と心がつながる~

 街には赤や緑のクリスマスカラーが目立つようになり、あっという間にもう年末ですね。寒さが増してきましたが、2020年最後の1ヶ月も明るく元気に柔道や学習をしていきます。
 咲柔館は、月毎に稽古目標を立てています(今月は子どもクラス・大人クラス共通)。目標を1ヶ月間意識することで、成長することは多いです。   12月は2つの目標を立てました。


画像1

画像4


①支釣込足で安全に投げよう、安全に投げられよう。

 柔道初心者の方も受身がとても上手くなってきました。そこで、今月は比較的受身が取りやすい「支釣込足」で投げる、投げられる練習を繰り返しています。「投げる時は引き手をしっかりと引く」「投げられる時は潔く受身をとる」といった「稽古中の基本」をしっかりと身につけ、安全で楽しい柔道を実践したいと思います。

画像2



②自分から元気にあいさつをしよう。

 挨拶は人と関係性を築く上で重要な役割を果たします。毎日行うからこそ、形式的にするのではなく「自分から」「元気に」したいものです。大きな声で挨拶をすると相手だけではなく、自分も元気になれます。道場に来た時の「こんにちは」(「おはようございます」「こんばんは」)、帰る時の「さようなら」、稽古前後の「お願いします」「ありがとうございました」。塾生様たちの挨拶は、子どもも大人もいつも気持ちがいいです。

画像3



 柔道の素晴らしさは「相手とつながること」にあります。「組むこと」や「あいさつ」で心と心はつながります。その時に大切なのは「相手を思いやる心」です。どう投げれば、投げられればお互いに安全なのか。どのような挨拶をすれば相手は喜ぶのか。相手の心に矢印を向けることが、真の強さ、優しさだと思います。
 2020年は、人と人との距離が離れてしまうことが多かった1年でした。12月は「つながることの大切さ」を実感できるような稽古を心がけていきます。


文武一道塾 咲柔館 ホームページ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?