ブログを運営していて良かった事
ブログを始める動機は様々だと思います。
趣味や遊びの場合もあれば、収益を上げたい(副業)という場合もあります。
「ブログを始めるにはどうすれば良いか」という情報はネット上に既にたくさんあるし、勉強すれば誰でも始められます。
しかし、趣味にしても収益化にしても、実際にスタートして続けていくというのは難しいですよね。
ブログを続けるのが難しい時代?
これが10年前だったら、状況は違っていました。
ブログはもちろん、mixiなんかも活況で、インターネットで情報発信するのが新鮮な時代でした。
あれから状況は随分と変わりました。
スマホが普及してSNSやYouTubeが盛り上がり、逆に「Yahoo!ブログ」が終了したり、ブログサービスは勢いが弱まってきているように思います。
稼いでいる(と思われる)ブロガーも次々にYouTubeを始めていて、(ブログの)収益化というのが難しくなってきているのかな、とも感じます。
ブログを通しての学びと出会い
それでも、僕がブログをやっていて良かったなと思うのは、文章を書いたり写真を撮るのが好きだし、ブログを通しての学びと出会いがある、という事です。
僕はsambuca(サンブーカ)というブログを運営しています。
植物をテーマにしていて、2年くらい続けてきました。
Amazonリンク(商品リンク)も貼ってGoogleアドセンスも導入していますが、今のところ大した収益は出ていません。
ドメインやサーバーの費用さえ稼げれば、少なくともブログの維持はできるし(独自ドメインを取得して運営しています)、しばらくは収益の事は気にせず、sambucaというサイトの理念のようなものから外れないよう、更新していこうと思っています。
サイトの理念が影響する、日々のルール
「理念のようなもの」の詳細についてはここでは触れませんが、簡単に言うと、植物や自然に関する情報発信をして、読んだ人の役に立ったり、都会と田舎を繋げられるような、そんな理念を掲げています。
そういう風に決めているので、普段の自分の生活も常にsambucaに沿ったものであるべきだと思っていて、良い意味で日々のルールになっています。
これがブログを通しての「学び」です。
「人は教える時に最も学ぶ」と言いますが、その感覚に近いかもしれません。
出会いのきっかけになるブログ
そうやってブログを更新していると、予期せぬ出会いがあります。
3Tというイタリアの自転車ブランドのアンバサダーに僕が選ばれたのもそうです。
sambucaで「植物サイクリング」という情報発信をしていたからこそ実現したのだと思っています。
僕はマラソンや自転車などのスポーツをしていますが、続けてきてホントに良かったと思った出来事でした。
そら植物園の西畠清順さんとの出会いもブログのおかげです。
ブログの取材も兼ねて「信州花フェスタ2019」の設営ボランティアに参加したのですが、その様子を僕が撮影を担当し、そら植物園のサイトでsambucaを紹介していただいたのです。
他にも、ブログがきっかけとなって出会った人がたくさんいます。
たった2年の運営期間でこれなのだから、今後続けていけばどれだけの出会いがあるのだろうかとワクワクしてきます。
Instagramだけではこうはならなかったと思うのです。
変わるものと変わらないもの
趣味であれ副業であれ、理念を持ってブログで発信していけば、学びと出会いがあるというのは今後も変わらないんじゃないかなと思います。
Googleの検索順位とかデバイスとか、時代と共に変わるものは多いですが、変わらないものもあるんですよね。
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