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もう一回、WSDレポート巡礼してきます

WSD34期は、もうすぐWSDレポートが(システム的に)参照できなくなる期限なのです。

でも期限だからどうせなら見てこようかな、というだけではなくて。
今日、気づいたことがあって、最後にもう一度巡ってこようかなと思ったのです。

今日は、とある「場づくり」のための素材を作っていました。
ただ、その「場づくり」は何も約束されたものではなくて、どちらかというと、完全に種まき。出ないかもしれない種をまく。提案のための素材(プロトタイプ)作り。

具体的には、いわゆる、台本調の教育資料を作ってました。
WSDに参加する前にも、伝え方の工夫としてそういう形式で資料を作ったことはあり、台本調が初挑戦というわけではない。

ただ、作っていてふと、WSDレポートで目の当たりにした「表現」の多様性がフラッシュバックしたのです。そこにはそれこそ台本風もあったし、手紙(むしろ小説)風もあった。対象をグッと絞った、ビジネス然とした提案の形式も。文字の羅列とは思えないような、独特なダイナミズム、詩情を感じる脈打つ文章も、えぐるような視点もあった。笑顔が見えるものも。

そこに共通していたのは、何かの型や枠組みに縛られず「これもアリだよね!」と胸を張って、堂々とそれぞれの「自分」を表現する姿勢でした。

内容以上に、多分私が読んでいてゾクゾクしたのはそういう部分。
そして、その体験が、無意識に私に勇気を与えてくれている。
こういう表現でもいいんじゃない? どんな反応されるかわかんないけど、ぶつけてみればいいじゃない、へるもんじゃないし。

今日資料作りしていて、自然とそういう気持ちになっていたのは、あの時、多分「つい」レポートを全部読んでしまったからです。でも読んでいるときに、別にそんなことを期待して読んだわけじゃなかった。ただただ面白がって「つい」読んでしまった。

それを思い出したのも、また一つの縁のはず。感謝とか、自分でもまだよく分からない感情に向き合うために、もう一度読んでみよう。

別にそう勇んで読みに行って、実際には力尽きて最後まで読めなかったとしても、いいじゃない。へるもんじゃないし、ですね!

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