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曖昧な記憶に敢えて乗っかって捜し歩く未来の書物

欲しいと思っていた本の発売日を勘違いしていました。
今日じゃなかった。雑な記憶で書店をめぐってしまいました。
いやいやいや、出版されてないんだもの。あるわけない。

偶然の副産物で、別の何が何でも買うべき本とかに出会うこともなく…。
いえ、読みたい本自体は相変わらずたくさんあるのですけどね。

実は、最初の書店で、あれ? もしかして勘違いしてる? って思って、調べれば簡単にわかるのも分かっていたけど、ちょっと自分なりに罪のない悪ノリして、敢えて調べずに何件か巡ってみて。

最後に行った書店で、店頭に貼りだされていた情報を確認して、あーやっぱりそうだったか、と納得して終わりました。

たとえ具体的に今日の時点で別のきらめくような新しい書籍との出会いがなかったとしても、脳の何かが少し変わったはず。何に作動するか自分でも分からないフラグが立ったかもしれない。

あきらかにばかげた寄り道だけど、簡単にあたろうと思えば情報に当たりやすくなってしまった今、ちょっと意図的にずらしてみないと、何かの偶然に出会い難いなぁとも思うので。

ほんとうにささやかな、自分の中だけの小さな反抗でした。

あえて、偶発性を(私が何とかできる範囲で)極限まで高める場づくりとか、できないかな。

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