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02.電子書籍の書き手・小説家菊池さん→リサーチャー小口さん

Re: “努力”して、「開成」「灘」に行ってみようか!?

小口さま

大変興味深いお話ありがとうごさいました。私も電子ブック推進派ということは以前に申し述べたとおもいますが、実は小口さまとは正反対のスタンスからなのです。と申しますのも、私ははっきり申しまして、文学的才能はなく、そうかといって他の業界に生きるにはもっと資質が乏しく、仕方なく物書きの世界の片隅にしがみついています。

そういう人間が生き抜くにはどうしたらいいのか。そうした自問自答によって、電子出版やオンデマンドという手段を模索しています。
V9時代の巨人のエースで監督も勤めた堀内恒夫氏の話をされていましたが、私の場合は同時代の巨人軍を舞台にした漫画「巨人の星」の主人公・星飛雄馬が速球派投手としての資質がないことから、魔球大リーグボールを考案したということが、自分自身が電子出版に目を向けたことと相通じるものがあるのではないかと思います。

そういえば、大学受験の頃、「巨人の星」の再放送を見て、自身に気合いを入れていましたね。私の通っていた高校は進学校というわけでもなかったのですが、そういう学校の人間が灘や開成に勝つためには…。そんなことばかり考えていましたので、星飛雄馬がテスト生として巨人入団を果たしたシーンに涙しておりました。

まあ、不変の真理というわけでもないので、ご参考までに。

菊池道人(会員no.100)2015/12/10 20:10

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