見出し画像

「感」と「考」(かんとかん)

ラジオ配信!ぜひチェックしフォローよろしくお願いします。
https://stand.fm/channels/60b5f84eb82bc5e1f3071d6a

今回はイベントの報告も交えてです。

2022年11月23日に中野区の「生き方開発lab 」さんにて、私SHOJINが主催しているJUKUという団体がイベント的に行っている「雑談会」を開催させていただきました。
いつもは芸能を目指す方が多い雑談会ですが、今回は会場を提供して頂いた「生き方開発lab」のメンバーも参加(≧▽≦♡)!代表のおさだてるちかさんの計らいもあり共同開催的なコラボイベントになりました。

長田英史(おさだてるちか) / 生き方開発lab→ https://note.com/osdt/
生き方開発lab→ https://rengesha.com/m/m4afdbf35c491

感じたことを発信する場

チラシを見て頂くとわかる通り、とあるアニメ作品から抜粋したシーンをどう感じたか?それを発表し、ディスカッションする、という内容。「自分にしか見えないもの」がイベントタイトルですが、今回のイベントの主旨は「感じたことを発信する。考えてまとめるのはもっと後で良い。それをどう感じたか?それこそがリアルな今の自分」的な感じ!かな!(主旨説明が長くてまとまってないですねw)

冒頭にも記しましたが、普段はJUKUの雑談会に参加する人はほぼ演技者、それもいわゆる「若手」が多く、特に若手は「頑張ればなんとかなる」的な体育会系な意識で芸事に立ち向いすぎる傾向がある(私の見解)し、何とか形にしなければいけない!的な発想をしがちで、それが故にとにかく考える事に重きを置き、創造する事を頑張りすぎてしまう。

「演技が出来ている・成立している」というのは発信者と受信者が共感できる何かが絡み合いうことで違和感なく伝わっている状況が成立していることと私は考えます。もし共感が得られない・違和感があるとその演技は成立しない。これは発信者、もしくは受信者のどちらかが考え過ぎの結果「自分だけの世界観」が確立してしまい、下手をするとそこに「正義」に近い信念(恐らくこれを固定概念とか固定観念というのであろう)が生まれ、相手には届かない?もしくは違和感が発する。そして正義や信念の元、よくわからない熱量だったり表現=共感が得られないパフォーマンスが生まれます。

「僕はそれが正しいと思っているので、他人がどう思おうが関係無いです!」そういう感覚ならそれで全く問題は無いのですが、もし本気でプロを目指すなら、自分がお客様に買ってもらえる商品になる、もしくは買ってもらえる商品を作り出す事が出来なければ、いくら技術が高くなって知識を蓄えても目的である「プロ」にはなれない。

考えるのではなく思い出してみる

ただ、技術や知識が高ければ、批評家とか評論家には近づくのかも?しれない。どこかで目的と手段が逆転、ズレているかもしれませんね。そういう場合は一度「何故それを行っているのか?」を考えるのではなく、「何故その道を目指したんだろう?」を思い出す事をした方が軌道修正が良い感じで行える。時間の経過や頑張りを無駄にしたくない!系の僕的にいうと「勿体無い感」は簡単に蹴り飛ばせば良い。その頑張りと時間があったから「振り返る事」が出来ると思いませんか?

当日の内容など

さて、かなり前置きが長くなってしまいましたが、今回のイベントでは3つのシーンに対して
・それぞれが感じた事を発表

・グループでディスカッション
最後は
イベントテーマに対して3つのシーンと紐付けそれぞれの感想を発表

この流れで行いました。

どうしても考えちゃう

JUKUのメンバーは、やはりほぼほぼ
「考えた事を語る」
になってしまいがちでした。

まあ、感じた事を素直に表に出す事に慣れる為の機会なので、それで全然問題無いですが・・・
そして生き方開発labの方々は、さすが感じた事を発信する事に慣れているんだなーと。

まさかのおさだてるちかさんも毎ターン毎に感じた事をお話しくださって、なんか俺得でした。

でもその時「あ!」って思ったんです!

憧れや先輩・先生を知らな間に真似しちゃってるのかも

会を主催する人は感じた事を素直に話しながら、それが届きやすいように練り直す作業がナチュラル行われている

インターネットやTV・アニメでそういう話法を無意識に浴びてしまっている人は知らない間にそれをお手本にしてしまうのかも?って。憧れや先輩・先生を知らな間に真似しちゃってるのかも?って
そりゃ20歳が50歳だったり、プロの話し方・先輩や先生の`真似したら変な感じになっちゃいますよね。経験値だって全然違うし。こういった背景も含めてしまうと、結構根深い問題なのかもしれませんね。

SHOJIN的インプット法?かも

さてさて、僕は次のように思うんです。

①まずは感じる
②それを元に何か思う
③動く
④振り返る
⑤どうして?を思い出す
⑥そして考える


感じると考えるのは全く別だし、上の順番(階層)を見た場合、感じると考えるはとっても離れた階層に位置付けられます

感性・・・磨くチャンスは身の回りにも

感じるが一番最初
最初の一歩無しには次は出ない

少しだけ芸能系の話をすると、演技は頑張るものではなく、恐らく一番大事というか、核。それは感性ではないでしょうか?
極論「感性」が豊かかそうじゃないかが鍵🔑

じゃあどうやったら感性が磨かれるのか?
じゃあどうやったら感性が豊かになるのか?

これは芸能を目指す方々で無くても興味があるのではないかと・・・

僕的見解です!

磨く=何度も何度も繰り返してピカピカにする
って感じで、

豊か=沢山経験して色々ストックされている
って感じかな?

という事は
・感じた事をどんどん声に出して発信する機会を増やす。
・感じたままに動く時間を増やす。
・幅広く色んな物・事に興味を持ち体験してみる。
気に入ったらとことん追求するのも良いかも。ただ周りが見えなくなるぐらいはどうかなぁ。

こんな事が感性を広げたり高めたり豊かにしてくれるんだと思います。

そしてかなり重要!なのに忘れがちなのが「場と人」

いつも同じような人と
いつも同じような場所で


では刺激は少ないというかマンネリというか、まずはそこを少し活性化させましょう

とりあえず出かけてみるとかで良いと思います。

初めての場所や初めての人とぼ出会いは少なからず不安もちらほら。ですが意外に身の回りにそのチャンスはあったりします。それは自分で気付くか?誰かがナビゲートしてくれるか?日常の中で何か気になる瞬間!その時かもしれません。例えばこのブログを読んでJUKUを知ったり!生き方開発labを知ったり!ね!こんな事も気づきの一つ。

感性ももちろん人それぞれ。だから高め方も磨き方も人それぞれ。故に正解も失敗もない。でも何故か失敗を恐れてしまう。不思議な生き物です。人間って。そしてその人しか見えない物がある。自分だけが感じる事。それってすごいなって思うんです。だからその「感」を大事に、そしてその先にある「考」。その人の感も考えもその人だけのもの。

共感・・・

共感=同じように思たり感じたり。
共考=何かある事について一緒に考える


全ての人が同意する事ってそんなに無いですよね。だから共感できる同士や、同じような考えを持った人同士が引き合い集団化する。
そうなると思考に安定感が生まれブレが少なくなる。

これってありですか?

無しですよね!感も考も落ちる一方。安心感ってある意味不味いです。

言ってる事ブレブレで良いんです。
不安定万歳!
どう感じたかも、それをどう表現するかも自由。ただそれは他人には伝わりにくいし共感も得にくい!当たり前のこと。その当たり前のことを恐れず、感じた事を発信する。

そんな場があったら良いですよね!

それが今回もイベント
「自分にしか見えない物」
でした。

またやりたいです。

最後になりますが、今回、生き方開発labさんには会場提供、ご協力本当にありがとうございました。

■宣伝


・「楽々日々」らしくやってこ!(ラジオ配信)
 https://stand.fm/channels/60b5f84eb82bc5e1f3071d6a

・JUKUホームページ(SHOJINの出演情報やレッスン情報など)
 https://jukuureru.wixsite.com/website

・SHOJIN Twitter
 https://twitter.com/Shojin_Hagiwara

・SHOJIN instagram
 https://www.instagram.com/shojin.hagiwara/?hl=ja

・SHOJIN Facebook
 https://www.facebook.com/shojin.hagiwara

・Youtube
 https://www.youtube.com/channel/UCH_TegqjAbRPmZ-lgtDELlQ

・ツイキャス(DJライブ配信中・アーカイブ無料で聴けます)
 https://twitcasting.tv/shojin_hagiwara

・LINEのオープンチャット一番最速でいろんな情報やレッスン動画などご覧いただけますので、こちらぜひご登録ください。
オープンチャット「JUKUの連絡網&SHOJIN情報etc」
https://line.me/ti/g2/wPEMhL2nB7W_1J6A02uKj16Cd3MItQMKtsYMbQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?