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「桜のワイン」 と 「桜のチーズ」 の幸せなマリアージュ

北東北産の山ブドウを天然桜酵母で醸した「さくらワイン」と、北海道の共働学舎新得農場がつくる桜香るナチュラルチーズ「さくら」。

ほのかに桜の香りをまとった、しっとりとなめらかなチーズが口中でとろけたところに、「さくらワイン」の豊かな酸味とチャーミングな果実味を重ねれば、桜の微香がホワッと鼻腔をくすぐる。

この春楽しみたい、最高のマリアージュ。

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さくらワイン

「さくらワイン」は、北東北の山ぶどう栽培のプロフェッショナルたちが育てた山ぶどう交配品種を主原料につくられる、とても美味しいロゼワイン。ヴィンテージによって辛口だったこともあったが、2020年は、ほんのりとした甘みを感じる仕上げ。皮由来のアントシアニンも高く、山ぶどう品種ならではの酸味とのバランスが素晴らしい。

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天然のさくら酵母

さくらワインに使われているのは、秋田県総合研究センターが開発した「さくら酵母」。この酵母は、秋田県の桜の花びらから採取した花酵母だ。もともとは地ビール用に開発されたものを、ワイン用に改良したものだという。

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北東北の山ブドウ

さくらワインは、北東北の山ぶどう栽培のプロフェッショナルたちが育てた山ブドウ交配品種が使用されている。それらは、「ワイングランド」「国豊3号」「ニホンヤマブドウ」。果皮由来のアントシアニンも高く、山ぶどう品種ならではの酸の高さが魅力だ。

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ナチュラルチーズ 「さくら」

このチーズは、乳酸菌と共に日本酒由来の酵母(酵母の生きた日本酒より抽出)を添加している。加えて、「エゾヤマザクラ」のさくらんぼから分離された『とかち野酵母』も合わせて使用することにより、より豊かな風味をチーズにもたらしている。

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どちらも単体で十分美味しいのだけれど。

この「さくらワイン」と「さくらチーズ」を重ねた時に、口中にふわっと香る「さくら」の風味は、春の訪れを感じさせてくる、日本ならではの至高のマリアージュだ。

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