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洗濯物をタイミングよく取り込むためのアイデア

洗濯物を取り込むタイミング。重要じゃないっすか?

皆さんご存知の通り、洗濯には大きく「①洗う→②干す→③取り込む」という3段階の工程が発生します。
また、タイミングも重要で各工程が完了したら速やかに次の工程を実施しないと皺ができたりせっかく乾いた洗濯物が冷たくなったりします。
①と②の間は洗濯機が教えてくれますが、②と③の間はその日の天気を見ながら判断しないといけません。(ドラム式が全部やってくれるというのは禁句です。洗濯物は極力外に干したいのです。)

コロナ禍の昨今、私の仕事は8割が在宅勤務です。
それ自体は非常にありがたいのですが、問題が一点。
それは、「仕事をしつつ、家事もしなければならないこと」
妻が在宅勤務の時は分担しながらやっているのですが、家に一人の時は全て自分でやらなければなりません。(妻に感謝)

書斎で仕事に集中しながら、ベランダに干してある洗濯物を気にかける
家事に慣れている方なら当然のことかも知れませんが、私には非常に難易度の高いミッションです。

そこで、「ベランダに干してある洗濯物の取り込みタイミングを教えてくれるナニカ」が書斎にあれば便利だなーと考えました。

どんなものが欲しいのか

具体的にどんなことをしてくれると嬉しいのか。ちょっと書き出してみましょう。
大まかには以下のような機能があると良いかなと考えています。
①洗濯物がいつ乾くのか予想してくれる
②洗濯物が乾いたらお知らせしてくれる
③乾いていなくても取り込んだ方が良いなら教えてくれる
それぞれ、詳しく見ていきましょう。

①洗濯物がいつ乾くのか予想してくれる機能
いつ乾くのかある程度分かっていれば仕事の区切りも意識しやすいということで、干した洗濯物がいつ乾くのか予想してくれる機能が欲しいです。
洗濯物の乾き具合に関わってくる要素としては
・気温
・湿度
・日当たり
・洗濯物の種類
この辺りでしょうか。これらの情報からおおよその取り込みタイミングを予測してくれるAIを作れるかが肝になりそうです。

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↑こんな感じのやつ

②洗濯物が乾いたらお知らせしてくれる機能
いくらAI予測をしても実際にその時間に乾くかは分かりません。
なので、乾いているかどうかを判断して教えてくれる機能が必要になります。乾いているのかの判断ですが、普段洗濯物を取り込むときには手で触って湿り具合を確認しています。しかし、今回は機械に判断させたいので、センサーの類で計測できるものを考えていきます。

洗濯物の色
濡れた洗濯物ってちょっと色が濃くなりますよね。この色の変化で洗濯物が乾いたか判断できないでしょうか。

洗濯物の重さ
濡れている=含んでいる水分量だけ重くなる。ということで、洗濯物の重さから判断できないでしょうか。

洗濯物の温度
乾ききった洗濯物が日に当たり続ければ当然温度は上昇します。これを利用して判断できないでしょうか。

周囲の湿度
乾いていく過程では洗濯物の水分が蒸発するので、周囲の湿度が上昇すると予想されます。その湿度の変化で判断できないでしょうか。

思いつくままに色々上げてみました。どれも実際に試したわけではないのですが、どれか一個くらいイケるんじゃないかな。(笑)
後は、乾いた後にどうやってお知らせするかですが、これはLINE Botを使えば良さそうです。

やりたいこと

こんな感じの仕組みを想像。

③乾いてなくても取り込んだ方が良いタイミングを教えてくれる機能
どういうこと?ってなりそうですが、例えば雨が降ってきたり、乾く前に日が暮れてあまり外に干しておく意味がなかったりとか、そんなタイミングで通知してくれる機能です。特に突然の雨は防ぎようが無かったりするので是非とも通知して欲しい。

仕組みとしては雨が降ってきたことを何らかのセンサー(湿度とか?)で検知して通知してくれればOKかなと。天気予報のAPIなんかと組み合わせると有効そうですね。

ここまで考えといてなんだけど、もうあるんじゃない?

と思って調べてみると、「乾燥ミミダス」なるものがヒットしました。
洗濯物に取り付けておくと乾燥度合いを測定して「乾いたのか」「乾くまでどのくらいかかるか」を教えてくれます。

・・・これで良いんじゃね?

いやいや、ちょっと待ってください。
確かにこれを使えばやりたいことは大体できそうです。しかし、このミミダスは洗濯物に直接取り付けるタイプであるが故に、
・取り付けた洗濯物以外が乾いたかは分からない
・全ての洗濯物に取り付けようとすると結構なお金がかかる(1個12,000円)
という弱点があります。
(あと、雨降ってきても教えてくれません。)

・・・うん。差別化のポイントはここだな。

と、いうわけで私なりに考えたアイデアですが、実現可能なのか。そして私がこれを作れるのかは今後考えていきます。
進展があればNoteで記事にしますのでお楽しみに。

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