【37/66】ネタバレはやめよう
こんにちは。弱すぎる西武ライオンズの話をしようと思うこともありますが、noterさんは野球に興味がないのが一般論としてあるらしいので、「ベルーナドームへ試合を見に行ったら負けた」とかその程度にとどめておこうと思います。
もはや「ふたりのロッテ」(ケストナー)は禁句のようです。図書館で本を借りたら、背表紙に「小学校5年生以上」と書いてありました。しかも訳が複数出ているので、今読んでる訳が面白かったら、別の訳も読もうと思います。
※西武ライオンズは、今年対ロッテ戦勝ちなしの14連敗。だから「ふたりのロッテ」は禁句です
しかし対ロッテ戦14連敗のタイミングで、「ふたりのロッテ」を読むとは、なんとタイミングが悪いのだろう!
その「ふたりのロッテ」の話。序盤を読んだら、「今後どうなるのだろう」と思い、続きが楽しみでなりません。戦後間もない時期、日本とは全然違うオーストリア(ルイーゼはウィーンに住んでいるようだ)の夏休みから、話は始まります。
ルイーゼとロッテは最悪の出会いを果たしてしまいます。同じ服を着ていたのかと、ツッコミを入れたくなります。挿絵では巻き髪のルイーゼと、三つ編みおさげのロッテは、同じ服を着てた。それでそっくりさんときたから、大人たちが何か怪しむのも致し方ない。
というところで止まってるんだけど、たまたま見たWikipediaによると「ルイーゼとロッテは双子」らしい。あらすじは見ないほうがよかった。途中の大事そうな場所には触れてない、セーフ。
どういうタイミングで、ルイーゼとロッテが「わたしたちって双子なの?」と明らかになるタイミングまで、大事にとっておきたい。まずはふたりが仲良くなるところまでは読む。
他人として育ったふたりが、同じ服を着て初対面を果たすとは、考えにくい。そこはどうなんだろう。
しかし市内のどこの図書館にも、ケストナーの文学全集が置いてある。大きな中央図書館には、おそらく岩波少年文庫版もあるだろう。何故だろう? 岩波少年文庫は子ども対象だからか、分厚くても1000円でおつりがくるお値段だったりする。
子どもの頃、いくつかケストナーの本は読んだものの、文化の違いで理解の及ばないところがいくつもあった。もとはドイツ語だけど、後に英語の本で「翻訳された日本語」に違和感をおぼえたのと関係があるかもしれない。
高校生くらいなると、英語の文化圏についての興味などなかったし、ケストナーを読んだ記憶もなくなっていた。今ならドイツや周辺の国の文化を知りたいなと思う。
「ふたりのロッテ」のWikipediaは封印しておきます。読み終えたら、またここで感想をアップします。
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